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英誌プーチンが血液のがんと報道。

英誌プーチンが血液のがんと報道。

英インデペンデント誌、英タイムス誌によると、ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領が血液のがんで重病の可能性があることが、分かった。

英紙タイムズがクレムリンに近い新興財閥のグループ「オリガルヒ」関係者の話として伝えた。約200人いるこのグループはエネルギー企業などで構成され、政権の経済面を支えることで莫大(ばくだい)な利益を得ている。  この関係者は経営者との会話で、プーチン氏がウクライナへの侵攻を指示する直前に白血病のため、背中の手術を受けたと語り、「気がおかしくなった」と訴えている。

プーチン氏の健康状態についてはさまざまな憶測があり、パーキンソン病説もある。会議で他の人との距離の取り方が異常で新型コロナウイルス感染を過度に恐れている可能性が合ったり、セルゲイ・ショイグ国防相と会談では、テーブルの脇をつかんで体を支える異常な姿勢で座っていた。戦勝記念日のパレードでは毛布にくるまる姿もあった。医療の専門家は顔がむくんでいるとし、がん治療として処方されるステロイドを使用している可能性を指摘している。

プーチン氏に近いロシア新興財閥「オリガルヒ」の男性が西側投資家に話した内容の録音ファイルを米誌ニューラインズが入手し、タイムズ紙が引用する形で伝えているため信憑性はそこまで高くないです。

そこで、この情報が本当だった場合と間違っていた場合のケースを想定してみます。

プーチンが本当に白血病(血液のがん)だった場合

自身で「最後の戦争」と語り、長期的な視野に立たないウクライナへの無理な軍事行動を起こした理由も残りの寿命が短いからという説明が成り立ちます。

また、自身ががんなら、放射線被ばくを怖がらないので、核攻撃に突っ走るリスクもあるでしょう。

高齢者が血液のがんに罹患した場合の5年生存率は40~50%となり、体力的にもロシアの大統領の執務に就くことは難しくなる。

ロシア財閥がうその情報を流していた場合

ロシアの財界でプーチン降ろしの動きが進んでいて、プーチンを健康状態を理由にして追放する狙いがあって情報をリークしているとみられる。

ウクライナ侵攻以後にロシアの新興財閥「オリガルヒ」の関係者が不審死した人数は8人と異常で、ロシア国内の権力闘争が激しさを増している様子がうかがえる。

将来に、「病気によりプーチン大統領の執務継続が不可能」なために執務代行される(事実上クーデター)、と報道される場合の伏線にもなる。

ネットの声

プーチンさんは69歳。 ロシアの平均寿命は68.2歳。 もし白血病だとしても、平均寿命は超えている。

英タイムズ紙がプーチンが「血液がん」と報道。情報が粗い。余命数か月とあるが、白血病や悪性リンパ腫だと、その段階で既に大量化学療法済みのはずで目に見えた脱毛があるはず。「背中の手術」「ステロイド」のキーワードからは、事実ならば多発性骨髄腫かもとなるが。