日差しも強くなり、汗ばむ季節がやってきました。制汗剤が必須となるシーズンですが、汗をかくたびに市販の制汗スプレーを使用するとすぐになくなってしまい財布にもよくないですしゴミも溜まります。そこで「汗のケアもしつつ、賢く安く手に入れたい」手作りで安くコスパ良し、そしてオーガニックな制汗剤であるミョウバン水の作り方を紹介します。
Contents
ミョウバン水の作り方
・水：300ml
・焼ミョウバン：10g ※スーパーの漬物コーナーで購入
・空の500mlペットボトル
費用
焼ミョウバン（30g）：90円程度
水は水道水を使用してください。水道水はミネラルウォーターと比べ、塩素が含まれているぶん保存期間は長くなります。なので基本的には水道水で問題ありません。
作り方（原液）：
- 空のペットボトルに水道水500ccと焼ミョウバン15gを入れて混ぜる
- 白く濁るので、透明になるまで1〜2日放置する
- 透明になったらミョウバン水の完成
ミョウバンはすぐには溶けません。そのため最初は白く濁っている状態です。だんだん無色透明になっていくので2日ほど気長に待ちましょう。
100円ショップのスプレー容器があれば小分けして持ち運ぶことができて吹き付けることも簡単で便利です。
ミョウバンとは、一般的に「硫酸アルミニウムカリウム」と呼ばれる物質です。必ず湿気を避けた場所に保管しなくてはいけないと覚えておいてください。ミョウバン水には汗の臭い、特にアンモニアの消臭効果が期待されているので、汗をかいたときに活躍してくれるでしょう。また、ミョウバン水には血管を収縮させる収れん作用が望まれています。簡単にいうと肌を引き締める期待効果です。結果として、汗腺を閉じて「制汗」効果が期待できるのです。消臭効果と制汗効果を持ちます。
また、シャツや枕カバーの臭いにも、ミョウバン水は活躍してくれます。汚れが肌トラブルに繋がる可能性もあるので、常に清潔にしておくことが大切です。ミョウバンを使って清潔状態を保ちましょう。
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— 白石幸太郎 (@VIiGM8TKjWGw8D0) June 21, 2021
ネットの声
イヤになるぐらい足臭いオジさんで悩みの種やったんですが、今朝、車の中で見た #NHK の #あさイチ で足の臭さ解消の特製スプレーについてやってた。早速イオン系のスーパーに行ったら売ってたので重曹と焼きミョウバンをGET！水に溶かして直接サンダルと足にスプレーしたら嘘みたいに足の臭いが消えた
消臭効果のあるミョウバンには、殺菌・抗菌作用のほか制汗作用も。肌がつっぱったり、かゆみが出ることもあるので適量で守って。
〈やり方〉
小さじ1杯の焼きミョウバンを100mlの水に溶かし、半量を湯に入れてかき混ぜ入浴します。
