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都知事選が浮き彫りにした日本の政治激変の兆候。

都知事選が浮き彫りにした日本の政治激変の兆候。

任期満了に伴い7日行われた東京都知事選は、現職の小池百合子氏が約290万票を獲得。2位に125万票あまりの差をつける”圧勝”で3回目の当選を決めました。

投票率は60.62%と前回を大きく上回り、都民の関心の高さが表れた今回の都知事選。当初、小池氏と前参議院議員・蓮舫氏の一騎打ちになるかと思われましたが、結果を見れば、蓮舫氏はまさかの「3位」。前安芸高田市長・石丸伸二氏が急速に支持を拡大し、蓮舫氏を追い越す形となりました。

当ブログでは2年前に、7年後日本の政治は激変するという記事を書きましたが、浮動票の数が最も多い選挙とされる東京都知事選挙で、すでに変化が始まったといえます。

70年続いた政治体制の終焉か

7年後に日本の政治は激変する。データが浮き彫りにする驚愕の近未来。

この記事では人口分布から、今後の政局の変化を推測しています。

現在の人口のボリュームゾーンである70代以上で立憲民主党と共産党の左派リベラル勢力が支持されているものの、下の世代では支持が少ないためこの世代の高齢者層がお亡くなりになったり政治参加が難しくなることが増える80代以上になる時期には一気に勢力を維持できなくなるはずだと予想しました。

左派リベラル陣営の蓮舫氏は70代以上で小池陣営と互角の票数を獲得しましたが、60代以上では石丸氏を下回ってしまいました。

少子高齢化で高齢者層が政治的な決定権を持つことをシルバー民主主義と呼びますが、高齢者層はいずれお亡くなりになるので変化の時期を迎えます。

左派リベラル陣営ほどではないにしても自民党も高齢者層からの支持が多く、現在の勢力を維持できるかは極めて怪しいです。

約3分の2の議席数を占め政権を握る自由民主党と,憲法改正阻止に必要な3分の1の議席数を保持する左派リベラル陣営の2大政党を中心とした1955年から続く体制を「55年体制」といいますが、70年続いたこの体制の崩壊が近づいてきているといえるでしょう。

55年体制は自民党が基本的に政権を担当するものの、憲法改正はできないため、大きな変化が構造的に起きない体制でしたが、このバランスが崩れたときには日本の政治環境は激変します。

都知事選では石丸氏が躍進して注目を浴びましたが、このようなタイプの旧来的な右左ではないイメージを打ち出す若い世代が台頭するのは構造的に当然といえるでしょう。

ネットの声

蓮舫さん大敗でリベラルの勢いは止まった。せっかく流れが来ていたのにほぼ自滅。石丸さんは大勝利。今後国政にどう打って出るかが注目。ほか安野さんは大健闘。次に繋げて欲しい。暇空さんは意外に伸びなかった。ネットの限界が見えた。と言ったところですかね。

政治といえば他人の悪口を言うことだと思い込んでいるひとばかりというのは、本当に醜いよ。そういう時代が早く終わるとよいと思う。

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