森保JAPANのW杯メンバー発表。サプライズはなし

森保JAPANは4年間の集大成を迎えるメンバーを決めました。森保監督は初戦は北海道の地震で中止。新型コロナの流行で1年間活動ができないなどアクシデントに見舞われながらも柔軟に対応してきたマネジメント能力やここ一番でも崩れないメンタルの強さは流石でした。一方で戦術的な指導力については疑問符が付きドイツ、スペインといった戦術的に最先端を行っているグループと同組になった中で本大会はどこまで対抗できるか注目です。

コロナの影響で前例がないことの連続でしたがアジアカップ準優勝、東京オリンピック4位、アジア最終予選2位通過と最低限の結果を残してきたところは評価されてもいいと思います。

そんな森保監督が選んだメンバーはこちらです。

GK
川島永嗣(ストラスブール/フランス)
権田修一(清水エスパルス)
シュミット・ダニエル(シント・トロイデン/ベルギー)

DF
長友佑都(FC東京)
吉田麻也(シャルケ/ドイツ)
酒井宏樹(浦和レッズ)
谷口彰悟(川崎フロンターレ)
山根視来(川崎フロンターレ)
板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)
中山雄太(ハダースフィールド/イングランド)
冨安健洋(アーセナル/イングランド)
伊藤洋輝(シュトゥットガルト/ドイツ)

MF/FW
柴崎岳(レガネス/スペイン)
遠藤航(シュトゥットガルト/ドイツ)
伊東純也(スタッド・ランス/フランス)
浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)
南野拓実(モナコ/フランス)
守田英正(スポルティング/ポルトガル)
鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
相馬勇紀(名古屋グランパス)
三笘薫(ブライトン/イングランド)
前田大然(セルティック/スコットランド)
堂安律(フライブルク/ドイツ)
上田綺世(サークル・ブルッヘ/ベルギー)
田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)
久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)

 

ロシアワールドカップと比較するとオリンピック世代からのW杯メンバー入りが4人から11人に増加していて若いメンバーとなりました。大学サッカー経由が3人から9名に増加。国内組が8人から6人に減少して、海外組が15人から20人に増加しました。

海外組の割合は過去最多で国内組の長友佑都、酒井宏樹、権田修一も海外で経験豊富なので、海外経験がないJリーグの選手は3人のみとなりました。
個人的に意外だったのはヴィッセル神戸で残留に大きく貢献した大迫勇也が外れたことです。
大迫はセットディフェンスからのカウンターで攻守にもっとも計算が立つフォワードなので、大迫外しは前からのプレッシングにチャレンジしたい姿勢が見て取れるのと、欧州チャンピオンズリーグベスト16に進出したフランクフルトで完全に中心選手となっている鎌田大地を軸にすることを決めたようにも見えます。

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ネットの声

サッカーの日本代表の選手の落選した選手が話題だけど、結果が出れば森保監督凄いってなるよね。
CFらしいCFが確かにいないように感じるけど、面白い戦術を見てみたい!

森保ジャパンが人気がないの、ロマンを明白に語ら/れないというのは大きいと思う。保守的に負けないサッカーをやっているだけだと人気は出ない。「こういうチャレンジがしたい」という物語が共有されていないと一般大衆まで巻き込めないし、本田香川時代が人気があったのは負けても物語を語ってたから

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