タピオカドリンクに入っている「ある物質」により、アレルギー反応が出たと話題になっています。
その物質は何で、アレルギー反応の防止にはどうすれば良いのでしょうか。

タピオカミルクティでアレルギー反応あり?どのような症状が出た?

アレルギー症状が出たのは、意外にも、甲殻類にアレルギーをお持ちの方でした。

以下のようなツイートが話題となっています。

甲殻類というと、一般的にはえびやかにを思い浮かべます。

この方も、アレルギーを発症して以降えびやかに、さらにイカも食べないようにしていたのですが、今回アレルギー反応が出てしまいました。

イカにより症状が出ることは経験から感じていたようですが、イカスミはセーフではないか、との油断があったようです。

それに加え、まさかタピオカドリンクにイカスミが入っているとはなかなか想像しづらいですよね…。

タピオカドリンクにイカスミが入っている場合としては、タピオカに色を着けるための着色にイカスミ色素が使用されている場合があります。

着色に用いられるのは黒糖や色素、シロップなのですが、症状が出たケースでは色素の中にイカスミが入っていたのです。

 

一見思い込みで大丈夫だと思っていても、以外に自分が食べられない物が混入しているケースは、意外とあるのかもしれません。

今回の1件での教訓は他にもあります。その1つが、アレルギーにより症状が出る食品について正確に把握しておくことです。

 

一口に甲殻類アレルギーと言っても、エビに症状が出る人、カニに症状が出る人、様々です。

また、甲殻類に加え貝類にも症状が出る人など注意すべき食品が異なるので、医師と相談しながら自分が食べられるものをしっかり認識しておきましょう。

特定原材料の扱いに注意!使用されている原料は要確認

アレルギー症状が出る食品を認識しておくことは大切ですが、特定原材料の表示にも注意する必要があります。

食品表示法はアレルギー症状が特に出る食品7品目を「特定原材料」として規定しています。

アレルギーをお持ちの方は、特定原材料の項目をさっと見て自分が食べられるものかを確認すると思います。

 

特定原材料の7品目には、えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生が含まれます。

実は、イカはこの中には入っていません。

イカは「特定原材料に準ずるもの」という20品目の中に含まれ、できる限り表示が推奨されているという扱いです。

つまり、自分が甲殻類アレルギーであることだけを認識していても、「エビやかにが入っていなくてもイカが原材料として入っている場合」は、チェックが漏れる可能性があるのです。

 

また、甲殻類アレルギーを持つ方のうち一定数は貝類にもアレルギーを持つ傾向があるのですが、この貝類も特定原材料の表示からは漏れることになります。

また、デパートなどでショーウインドーに入っているお惣菜を買う場合や、タピオカ専門店にて店頭で注文する場合などはとりわけ注意が必要と言えます。

ショーウインドー越しに見える特定原材料やメニュー表に表示される特定原材料でさっと見るだけでなく、店員さんに自分がアレルギーを持つ食品が使われていないかを確認する方が無難です。

面倒ですが、思い込みだけでは今回のタピオカドリンクのような結果になりかねません。

自分の身は自分で守るための確認を欠かさないようにしたいですね。

ネットの声

「すべて疑ってかからなくては駄目なんですね…」

「怖すぎる…」

「知らなかった。情報ありがとうございます」

など、意外だという声が多く見られました。

 

アレルギーを持つ方は、想定外の食品の使用により知らず知らずのうちに食べてはいけない食品を口にするかもしれないのが怖いですよね…。

お店で対応する側としても、商品に入っているアレルゲンについてお客様に正確に伝えられるような配慮も求められます。

 

アレルギーを持っていない方も、アレルギーを持つ方に対して何かをお出しするときに特定原材料のみで判断して…ということのないようにしたいところです。

知識として、アレルギーの方が口にする食品に対しては、原材料の確認に繊細な配慮が求められることを知っておくべきだと思います。

 

なお、最初情報を発信した方は、メーカーを批判する目的でなく自身と同じアレルギーを持つ方に似たような思いをしないで済むように、との思いでツイートをされたようです。

本記事を読んだ方にも、アレルギーを引き起こす物質に対して少しでも感度を上げていただく良い機会になればと思います。

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