日本で最も有名なマジシャン・Mr.マリック。
しかしプライベートでは家庭崩壊など、酷いことになっていたそう。
一体なにがあったのでしょうか？！
Contents
Mr.マリックの知られざる「しくじり」とは？！
日本一有名なマジシャンといえばMr.マリックですよね。
マジシャンとして地位を確立し、順調に見えている彼ですが、実はプライベートはボロボロだったことが判明。
一体何があったのでしょうか。
その知られざる「しくじり」を今年放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』で本人が明かしました。
Mr.マリック（本名：松尾昭）はサラリーマン時代から趣味でマジックに没頭していたようで、それが高じて転職し、マジック用品の店頭販売を始めました。
テクニックを極めていったMr.マリックはやがて海外のマジックコンテストで日本人として初めて優勝し、日本の一流ホテルのラウンジでショーを行うようになったのです。
趣味から始まったマジックが海外で優勝するなんて、すごい努力量ですよね...！！
その頃にテレビ局のディレクターと出会ったことが、メディア進出へのきっかけとなったそうです。
Mr.マリックがテレビ番組に出始めた1980年代後半から1990年代というと、オカルト・超能力ブームの時代。
観客の目の前でまるで魔法のようにマジックを披露するMr.マリックの芸も“超魔術”と称され、大ブレイクを果たしました。
そんなMr.マリック、家にいる時も考えていることは常にマジックのことばかり。
家族とほぼ会話をすることなく、自宅でも舞台衣装のまま生活していたという「仕事人」ぶりを語りました。
しかしそれが「家庭崩壊」のきっかけとなってしまったようです...。
仕事に熱中したせいで招いた家族崩壊
Mr.マリックは「金を稼いでいれば家庭はまったく問題ない」と考えており、子育てはすべて妻任せだったようです。
なんと娘・LUNAの誕生日さえも分からない状態であり、父親が有名人であることから周囲からいじめられ、結果的に問題児となり学校も退学してしまう事態に。
そして、Mr.マリックの仕事も超魔術ブームが下火となったことで激減。娘はグレたままで父と口をきこうともしなかったそうです。
子育てのすべてを抱え込んでいた妻は飽和状態でマリック自身もストレスで顔面麻痺を発症。
完全なる家庭崩壊に追い込まれてしまったそうです。
そんな事態をどうにかしようとしたMr.マリックは家でダラダラしていた娘を初めて怒鳴り、娘の夢について一緒に真剣に考えたそうです。
娘・LUNAさんも自分を応援してくれるようになった父親・Mr.マリックをみて、夢を追うことを決意。
現在は念願だった歌手として活動しているそうです。
そしてMr.マリックのほうも、現在も様々なライブイベントやショー、テレビに出演し、精力的に活動を続けているそうです。
順調に見えて家庭はボロボロだったMr.マリック。
そこで得たものを活躍に活かしていってもらいたいですね。
