
東京オリンピックが開催される2020年の大晦日に超大作の映画が公開を控えています。
その映画は、なんと上映時間が720分!
一体どんな内容なんでしょうか。
上映時間720分の映画「アンビアス」
2020年に公開される、上映時間が一番長い映画「アンビアス」
約1ヶ月に渡ってぶっ続けで上映されるこの作品、一体どんな作品なのでしょうか??
監督はスウェーデン人のアーティスト、アンダース・ウェバーグ氏。
視覚芸術の分野で20年以上活動してきたアンダース氏は、2020年に自分のアーティストとしてのキャリアを終了させようと計画。
そして、最期に映画の歴史の中で最も上映時間の長い映画を制作しようと決意し「アンビアンス」の撮影を開始したそうです。
2016年の時点で「アンビアンス」は全体の400時間分を完成させていたそうですが、ゴールは720時間なので折り返し地点を少し過ぎた程度。
これは制作側も気が遠くなるのではないでしょうかwww
そもそも1ヵ月ぶっ続けで上映されるって、仕事もトイレもできない状態になってしまいますw
なのでネット上映の可能性が高いと思われます。
予告に7時間?!
こらまでに2本の予告編が公開されているのですが、
2014年に公開された第1段は、予告編なのに72分もあり、それだけで普通の劇場映画と同じくらいの長尺。
さらに2016年に公開された第2の予告編は439分(7時間20分)もあり、2018年には72時間もある予告編が公開されるんだとか…
なんだか気が遠くなりそうですよねwww
こちらが最新の7時間20分の予告です。
さすがにとばしとばしで見てみましたが、
白黒映像であり、2人の人物がモゾモゾと石を拾って並べたり木で何か作ってます…。
あんまり内容がありませんが本編もこんな感じなのでしょうか…。内容は制作者の伝記映画という噂もあります。
そんな「アンビアンス」の本編は3年後に公開される予定!
そして、上映終了後には全ての映像データが消去されるそうなので、完全な「アンビアンス」を見届けるチャンスは1度きりなんだそうです。
こうしてみると映画というよりも一種のアートパフォーマンスなのかも知れないですね。
それにしても上映時間720時間の映画という発想が今までなかった発想ですね。
おそらくネット時代の今だから出来ることなのでしょうね。気になる方は是非予告をチェックしてみてくださいね!