ダウンタウン松本人志は2~5年で引退。フジテレビ番組で発言

「ダウンタウン」の松本人志が24日放送のフジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」(金曜・午後9時58分)に出演。自身の“引き際”について語る場面があった。

この日のゲストで元宇宙飛行士の野口聡一さんが「これまでの人生で燃え尽きるくらいまで頑張ったことってありますか?」と聞くと、「僕の場合だったら、芸能界を辞めますって言って辞めた次の朝、どんな感じになるのかってことですよね」と答えた松本。

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2~5年で引退のリアリティ

「どこかで僕も幕を引かなきゃいけないので。多分、自分で辞めると思うんです」と続け、「そこまで遠い世界の話でもないんで…」と言ったところで共演の「千鳥」大悟が「横に浜田(雅功)さんはいるのか?」と聞くと、「あれはダラダラいると思うでえ。ダラダラ、ダラダラやってると思う」と答えました。

再度、「そんなに長くはもうないのよ」と言ったところで「千鳥」ノブが「松本さんのこの話題、いろんな説がありますけど」と言うと、「早ければもう2年や。遅くても5年かな」と話していました。

19年3月放送の同番組でも、還暦を迎えたことを理由に芸能界引退を発表した歌手・森昌子の話題に関連して、当時55歳だった松本は「もちろん(引退を)考えるでしょ」「60歳ってやっぱり、俺もあと5年やから」と発言。

加えて、「上岡龍太郎さん、(島田)紳助さん、60歳手前くらいで辞めてらっしゃるんで」「そう考えると、俺もそこまで長くないんじゃないかなと思いますよ」と、やはり数年以内での引退をほのめかしていました。

また、さだまさしさんから「僕らの時代」で「ダウンタウンを超える芸人は出てこないのか」という質問には「もう出てきてると思います。ただお互いにうまくやっているだけ」と答えていて、すでに実力的にダウンタウンを凌駕するコンビはいくつか頭にありそうです。

質問した千鳥もそのコンビのうちの一つかもしれませんね。

松本は1994年発売の著書で「俳優だとか司会だとか、とにかく形態を変えてまで芸能界に残りたくない」と“40歳で引退”を宣言をしてみたり、「映画は撮りません」と断言しながらも、のちに映画監督を務めたりと、“前言撤回の常習犯”として有名。ゆえに、今回の「2年、遅くても5年」発言を話半分で受け取っているネットユーザーは少なくありません。

一方で、ラジオ番組でもセンスで勝負する松本は自身の芸風から年齢的に長続きするタイプではないと分析し、一方で相方の浜田は年を取っていくにしたがって西川きよし氏のように下の世代からいじられて可愛げが出てくるから長く芸能界で活躍するだろうと分析しています。

実際に、松本人志は2013年の映画R100を最後にクリエイターという立場からは一歩引いています。

ここ数年の松本人志の活動は芸人というよりもテレビタレントに近く、年末の笑ってはいけないシリーズも終了させ、ワイドナショーも終了。芸能活動の終活モードに入っているのかもしれませんね。

上岡龍太郎、島田紳助と松本人志が違うのは没頭する趣味がそこまでないことでしょうか。

ごっつええ感じもプロ野球で放送延期になったことでいきなり辞めましたし、ラジオも急に辞めていますから、芸能界もスパーンと辞めてしまう可能性は十分あるでしょうね。

漫才やごっつええ感じやビジュアルバム、映画のように作品性を発揮する場面がすっかりなくなり、芸人松本人志から、「お茶の間のまっちゃん」になってしまったので、個人的にはテレビの仕事は後輩の譲ってクリエイターとして後世に残るような作品を作ってほしいと思いますね。

ネットの声

残念だけど、嫌な思いをしてまで仕事しなくていいよな。私も早期リタイアしてぇー

松本人志が芸能界引退したらマジでバラエティ見ること無くなるなぁ

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