お笑いトリオ・3時のヒロインが20日、都内で行われた『にしたんクリニック』新CM発表会に参加。ゆめっち（29）が休養から復帰後初の公の場となりました。
ゆめっちは、昨年5月6日に所属事務所の吉本興業が「体調不良のため活動を控えておりましたが、改めて体調を万全に整え、復帰に向けて一定期間休養することになりました」と報告。10月12日放送のフジテレビ系バラエティー『トークィーンズ』（後11：20）に出演し、1年半ぶりのテレビ復帰。
さらに、YouTubeで「実は…整形しました！」と報告。「MAXの体重よりは本当に痩せたんですけど、それ以前に大幅な顔のアップデートをしました」と伝えると具体的な整形箇所は「鼻で～す！鼻をちょっと高くしたの」、「フェイスラインの脂肪吸引と糸リフト」としていました。
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ゆめっちが休養していた理由は体調不良と精神的な問題
YOUTUBEで休んでいた理由をゆめっちさんが明かしました。２０２２年１月にお腹が叩かれているぐらい痛くなったというゆめっちさんは一度治るも、２月に再び痛みがあり、熱も出る状態が続いたとのこと。本格的に原因を探し通院を重ねた結果、肺に水が溜まっていると診断されたゆめっちさんは、安静にするために仕事を休んで家にいると、その間に気分が落ちてしんどくなってしまったのだとか。
メンバーの２人は、ゆめっちさんがすぐに帰ってくると思っていたものの、なかなか復帰ができない状況が続いたそうです。
途中でゆめっちさんと連絡が取れなくなってしまった時に、福田麻貴さんが大号泣したエピソードも明かされました。
ゆめっちさんが「復帰できるかも」と思ったのは、テレビやYouTubeを見て笑えるようになった時だといいます。
福田さんは「『いつ復帰する？』って聞いたらプレッシャーになると思った」といい、プライベートに近い感じでできるYouTubeから始めることに決めたのだとか。
「１年間休んで、いい意味で自分に期待しないでいい、プレッシャーに考えなくなった」という、ゆめっちさんは、２人に対して「戻ってくる場所を作ってくれてありがとう」と感謝を伝えました。
女性芸人にとってルッキズム問題はやはり難しい問題
整形は休んでいる間に行ったそうで、とくに大きな意味はないみたいですが、精神的に病んで休養して整形まで行ったゆめっちさんには、間違えても容姿いじりなどしては危ないでしょう。3時のヒロインの福田麻貴さんは、以前は見た目をいじられてもウケるなら良いと話していましたが、福田さんは元アイドルでルックスにコンプレックスがなさそう。プライベートでも俳優と熱愛が報じられるなどモテており、とくに気にしないのかもしれませんが、全員がそういうタイプというわけでもありません。
かつてはブスいじりが嫌でテレビに出ない決断をしたという元アジアンの隅田さんが物議を醸しましたが、本人はオイシイと思っているかどうかは他人からはよくわからなかったりします。ゆめっちさんはまだ20代で精神的にも不安定なので、負担が少ないYOUTUBEなどでの活動からお笑い芸人としての自分のスタンスを見つけていく選択をしたようです。
3時のヒロインはツッコミのしっかり者、福田麻貴さんがキャラが強いかなでさん、ゆめっちさんを操る姿を、松本人志さんが「福田大サーカス」と例えました。天然でお笑い芸人としてはまだ独り立ちしていない部分も含めて面白い3人でしたが、キャリアを重ねて関係性も変わっていくのでしょう。
人を笑わせる職業のお笑い芸人ですら、容姿いじりに関しては難しい問題なので、社会人なら冗談でもいってはいけません。
ネットの声
視覚的な効果として、フェイスラインを変えると印象はハッキリ変わるが、鼻はむしろ自分自身の満足度のほうが高い。つまり他者から見た時の印象変化はさほど大きくないが、気持ちを切り替える内的な効果はとても高い。だからこの人のように、心を前向きにする上では大きな意味を持ったのだ。美容整形にも良し悪しがあるとするなら、世間の好感度が高まったことも含め、 「良い整形」だったと言えるのだろう。
