霜降り明星・粗品が「THE SECONDはベテランやから流石と思わない」と先輩に毒づく

霜降り明星の粗品が6月12日、自身のYouTubeチャンネルを更新。5月にフジテレビで放送された『THE SECOND~漫才トーナメント』に対して毒づいた。動画は吉本興業東京本社の中を紹介しながら粗品が歩くという内容だった。

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YOUTUBEでよくある悪ノリの暴走

社内に貼られた『THE SECOND』のポスターを見た粗品が、「15年以内に成功してない人らの大会。ベテランやから流石やな、安定して聞いてられる、と一般の人は誉め言葉で言ってたけど、そんなことないなぁ。おもろい人もおったけどさ、微妙やなぁ」などと発言。

『THE SECOND』は結成16年以上の漫才師による大会だが、アンバサダーを務めた松本人志をオリエンタルラジオ・中田敦彦がYouTubeで批判し、大きな話題になったばかりです。

YOUTUBEやSNSは普段はファンしか見ていませんし、注目度を高めようとして過激な発言をする「釣り」と呼ばれる文化があり、少々失礼な言い方がウケたりするものです。

しかし、言葉が独り歩きして文脈が違うところに届いてしまうと、途端に信用をなくすことは中田敦彦氏と粗品に共通しており、ありがちです。

「中田さんの騒動では、直接関係のない粗品さんの名前を中田さんが語ったことに対し、霜降り明星のせいやさんがTwitterで『うんこみたいなやつ』と中田さんを非難していました。

後日の霜降り明星さんのラジオ番組でTwitter投稿を反省するせいやさんに対し、粗品さんが煽るような発言を何度かしていましたので

ネット上では、《一理あるよな》といった粗品に同意する意見が書き込まれる一方、中田に続くYouTubeでの騒動に対する批判的な声も上がっていますが、YOUTUBE動画のコメント欄は好意的な反応が大半でファンは喜んでいるのです。

今回の動画は、粗品のYouTubeチャンネルのリニューアル初回。元芸人で同い年の友人がカメラマンを務め、二人が会話しながら進んでいくという流れだったが、悪ノリが過ぎたのかもしれません。

お笑い界は昔は徒弟制度でしたが、吉本お笑い養成所NSC1期生のダウンタウンが登場して以降は各事務所が学校を作り、徒弟制度が廃れた代わりに先輩、後輩の縦社会が出来上がっていきましたが、規模が大きくなりすぎたことや誰でもYOUTUBEで自分から自由に発信できる場ができたことで、上下関係も薄れてきているのでしょう。

ネットの声

《狙ってこんな言い方してるんだろーけど、売れないなりに頑張ってきた先輩方に、売れてないやつって言い方、マジで胸糞》
《粗品…言い方…ムカつく、と言うより悲しい、かな。本人らを目の前にして言うたなら、またニュアンスも変わってくるけど…》

粗品、数日前に「俺、みんな思ってる嫌な人みたいになりそうやろ。ならんから安心して。俺はとにかくお笑いやりたい。」とか言ってたのに更新されたYouTubeがこれだもんな。
The Second出場者がその場にいてツッコミされて初めて、受け取り側も気持ちよくお笑いとして成立すると思うけど。これは。

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