『養子を本当に愛せるのか』ハリウッド女優が語った言葉が深すぎる

ハリウッドで活躍する女優、サンドラ・ブロック(53)。

養子で迎えた2人の子どもについて語った言葉が深すぎると話題に

その言葉とは?

 

 

 

アメリカでは多い養子縁組制度

手をつなぐ親子

『養子縁組制度』

言葉は知っていても、なかなか見かけることも日本ではありません。

アメリカでは若すぎる妊娠&出産問題があったり、

授かったものの育てられる環境ではない場合が多かったりと、

意外と『養子縁組』は身近なものだそうです。

 

実際に、日本で生まれた子供が年間約50人以上が、

日本からアメリカに渡り、

養子縁組制度によって

新しい家族の元へ旅立つそうです。

 

 

今回、話題になってるのは、

ハリウッドの一線で活躍する女優、

サンドラ・ブロック(53)

 

2人の子の母親であり、女優としても大活躍するサンドラ。

2人を養子に迎えたきっかけと、その思いを語りました。

 

 

 

 

『ああ、ここにいたのね。』

サンドラ・ブロッグ

<出典:NAVERまとめ>

サンドラが養子縁組を心に決めたきっかけは、

ハリケーン・カトリーナがきっかけだったそうです。

 

2005年にアメリカを襲った、

大型ハリケーン(カトリーナ)があるまで、

養子縁組は全く考えたことがなかったことを明かした。

 

「養子についてはこう考えていたの。

『やめとこう』ってね。

そしたら(ハリケーン)カトリーナが起きたの。

カトリーナはニューオリンズで起きたんだけど、

不思議なんだけど、なぜか、

『私の子供がそこにいる』

って思っちゃったの。

変な話よね」

 

と涙ながらに語りだしました。

 

そして、養子縁組制度を利用し、

色々と手続きをし、

初めて顔を合わせた時、思わず抱きしめた。

そして、すぐに“自然に感じた”ことを明かしました。

 

「ルイスを見た瞬間、

『ああ、ここにいたのね』

って気分になった。

まるでずっと一緒にいたみたいにね」

「あの子は私の腕にフィットしたのよ。

それで、私の目を見つめていたの。

あの子は賢い子よ」

 

長年人から言われていた母親業というものがはっきり分からなかったが、

実際に子供を初めて見た時に、

納得できたと話します。

 

「私がずっと言われていたことなんだけど、

『完璧な子供があなたのことを見つけ、

あなたが自分の子供を見つける』

っていう格言があるのよ。

でも、その時が来るまで、

信じないものでしょ。

『私の家族はどこ?』

って思っているような時にはね」

「でも実際にそうなった時に、

言われていたことが心から納得できるの」

 

と、ルイス君との運、出会うべくして出会った事を実感したといいます。

 

そして、2人目のライラちゃんを迎えたのは、

ルイス君がそう促したからだと。

 

サンドラの友人たちが娘の話していた時、

ルイス君はすぐに妹ができるんだ!

と、頻繁に口にしていたんだとか。

そして、2人目のライラちゃんを迎えます。

 

「この時に私は、この子は何か特別な力があるのかもって思わされたの。

今から思えば、ルイスがそう言い出したのは、

ライラがちょうど生まれた頃のことなのよ」

 

最後に、サンドラは養子縁組に悩んでいるカップルし対し、

こうメッセージを残しました。

 

「あなたを親として必要としている子どもたちが、

まだまだたくさんいます。

その子の愛を受け入れたその瞬間から、

私たちは永遠にその子の親になるのです

 

 

 

日本での児童虐待のニュースは途切れることなく、起こってしまっています。

先日も、5歳の女の子の

『おねがい、ゆるしてください』の虐待死亡事件が大きく取り上げられていました。

子どもを望んでも望んでも、なかなか授からない夫婦も沢山います。

日本でももっともっと『養子縁組制度』が充実し、幸せな家族が増える事を祈ります。

 

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