
銀行からの融資をだまし取ったとして、
起訴された「てるみくらぶ」社長の山田千賀子被告。
格安旅行会社として一定の地位を得ていたてるみくらぶ破滅の道のりとは・・・?
てるみくらぶの歴史
判決が気になりますね。
「無責任極まりない」 てるみくらぶ社長に懲役8年求刑 7月に判決 https://t.co/yplNBZPN89 @Sankei_newsより— 係長 (@cakari14) 2018年5月14日
てるみくらぶは、渋谷区に存在した日本の格安会社です。
2017年に自己破産を申請し倒産した事で世間を騒がせましたが、その被害内容をみると
旅行者の最高被害額は364万3600円で、最低被害額は5948円とありました。
観光庁によると、ハワイのホノルルでは、現地の在アメリカ合衆国日本国大使館総領事館に「てるみくらぶを通して、支払い済みのホテル代を請求された」との相談が計3件あり、観光庁は安全確保を理由に、追加の支払いに応じることを勧め、費用が足りない場合は、日本からの送金方法を現地の在外公館大使館または領事館に聞くよう呼び掛けていた。
海外旅行保険では旅行先で旅行会社が経営破綻した際、航空券やホテルの代金の入金が確認されず、現地で請求されて支払ったホテル代や航空券代は一切補償されない
(出典:Wikipedia)
驚くべき事は、旅行会社が経営破綻した場合には旅行者が一度お金を払ったにも関わらず、再度現地で支払いの義務が生じるという事。
これは誰もが怒りますよね。
裁判でも、てるみくらぶの社長は『無責任極まりない』と実刑8年の求刑が下りました。
てるみくらぶ山田社長の行動の原因
【てるみくらぶ】山田千賀子被告、隠し資産700万円の疑い⁉ https://t.co/LolChhMhuz そもそも反省するつもりなんてないくせに❗😖💦 #てるみくらぶ #山田千賀子 #旅行会社 #隠し資産 #詐欺
— ケイスキー🎌 (@keisuky_) 2018年1月18日
山田社長は大学卒業後すぐに旅行会社に入社し、様々な役職を経験したのちに26歳では役員に就任、31歳という若さで社長という輝かしい経歴を辿っていました。
ですが山田社長のその敏腕さ加減が邪魔をし、社員には傲慢な態度をとり、ワンマン経営を行っていたそうです。
自分の会社を『わが子のようだ』と言葉を漏らしていた同氏ですが、相次ぐ格安旅行会社の参入により経営が難しくなったと語っていました。
ネットの声
「てるみくらぶ」社長に懲役8年求刑 融資金詐取、破産法違反 - SANSPO.COM https://t.co/PsFHfiWwWN
被害にあった人達結構いたのに懲役8年は軽すぎる。
この程度で済まされるなんて甘いよ!— ミキヤング@本吟醸 (@tora1127go) 2018年5月14日
#てるみくらぶ 詐欺に逢いました
他にも被害者が9万人います
帰国出来ない人もいる#山田千賀子 この人はとんでもない詐欺師です。
返金の期待は出来ませんし
何の効果もないとは思いますがせめてみんなに知って欲しいです
リツイート求む pic.twitter.com/ZwupYWkjZ7— ひょん (@kinhyon) 2017年3月27日
などなどお怒りの言葉、自転車操業のような内容にあきれる言葉もありました。
折角の息抜きの旅行にもかかわらず、帰りの飛行機がない!などなったら誰もが怒りますよね。
てるみくらぶ被害者の会の様な団体もあり、事態の収束にはまだまだ時間がかかりそうです。