台湾でカンボジアに連れていかれで臓器売買などの被害が拡大。裏で糸を引いているのはやはりあの国か?

台湾では、騙されてカンボジアへ連れて行かれた台湾人に関する報道が相次いでいる。金を取られるだけならまだ良い方で、性被害、臓器売買、殺害といった最悪のケースもある。需要があるから違法な臓器売買もなくならないという問題も指摘される。

背後にいるのは中国系犯罪グループか

台北中央社によるとカンボジアで高収入な仕事があると誘われたものの、現地で監禁や暴行、人身売買などの被害に遭うケースが多発しているとのことです。

外交部(外務省)の周民淦(しゅうみんかん)東アジア太平洋司長(局長)によると、今年1月から6月にかけてカンボジアに渡った台湾人は6400人余りに上り、異常な多さだという。6月21日から8月10日までにカンボジアにいる台湾人222人からベトナムに置く在外機関に助けを求める連絡があったと明かした。うち51人がすでに帰国したとのことですが、残りの人はどうなったのでしょうか。

香港では2022年から香港人や香港居住者の17人が、タイ、ミャンマー、カンボジア、ラオスで行方不明となり、12人が救出され5人は行方不明であると香港イミグレーションが明らかにしました。魅力的な誘いを受けて現地に訪問し、誘拐された後、暴行や強制労働をさせられ、身代金を要求されるなどの事件が起こっています。

タイ経由の事件では、香港人向けにタイで月収30,000香港ドル(約52万円)と渡航費用の負担という求人広告がソーシャルメディア上で出回りました。人身売買業者が、騙された渡航者をタイで誘拐・監禁してミャンマーやカンボジアに連れていき違法労働や高額な身代金を要求する手口があるようです。

この事件は欧米メディアは大々的に報じていますが日本ではこじるりが中国に留学するニュースは見ましたが、このニュースは見ていません。日本でももしかするとこのようなことは水面下で起きている可能性もあります。

人身売買は中国古来の風習で、古代の文学作品の中でも頻繁に出る話です。古典小説『紅楼夢』は出だしからいきなり悲惨な女児売買の話が登場し、小説の多岐にわたる複雑なストーリーの重要な背景となっています。魯迅が1924年に発表した小説『祝福』も女性の人身売買がテーマです。近代化が進むにつれて人々はこのようなことはもう昔という錯覚はありますが、中国はまだ近代化したのは海に近い一部の地域で多くの地域は昔の農村生活をしています。土地も人口も広すぎるため中央政府の目が行き届かない地区は存在しており、昨年は鎖につながれて言葉もしゃべることができず子供のころから性奴隷をさせられていた「鎖女」ニュースが中国の都会に住む人たちを驚かせました。

ネットの声

前にも書いた記憶あるけど、横浜中華街から山下公園に向かう途中に
しばらくの間、中国での誘拐と臓器売買被害を訴える人達がいたことがある
私のタイミングが合わなくなったのか、止めてしまったのか、もうずいぶん見てない

どの様にしたら防げるのだろうか?決して対岸の火事じゃない。今の日本にこんな話が来てしまったら、どれだけの人が被害に遭う事か。このまま格差社会が広がれば日本国内でも起こり得る話しなんじゃないかな

単に変な勧誘に乗っちゃったというわけでもく、銀行の偽採用に応募したがために餌食になっちゃうとか、怖すぎる。

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