アメリカのトランプ政権がシリア攻撃した理由は?

  画像引用元:https://calendar.fiu.edu/index.php/event/know-yourselffiu-live-kick-off/   なぜ、アメリカのトランプ政権はシリアを攻撃したのでしょうか?   その理由は、アサド政権による『シリアの化学兵器の使用』だと言われています。   ちなみに、アメリカは約1年前の2017年4月7日にも、シリアのアサド政権に対して59発のミサイルトマホークで攻撃しており、今回で2回目のミサイル攻撃をして105発に達しているとのことです。   その時と同様の理由で、今回もトランプ政権は『アサド政権による化学兵器の使用を止めさせること』を目的として、シリアを攻撃したようです。   [char no="3" char="Rui"]トランプ大統領は、化学兵器による市民へのこれ以上の犠牲を止める為に、やむを得ずシリアを攻撃したということですね。[/char]   アメリカのトランプ政権側は、シリアが化学兵器を使用していると言っていますが、一方でアサド政権側は『化学兵器は使用していない』と否定しています。   今のところ明確な証拠がないので、どちらかが真実とは異なることを言っているということになります。   証拠が出てくる前に、アメリカのトランプ政権がシリアを攻撃してしまったので、真偽が分からないまま今後も証明されることはないかもしれません。   そして今回、イギリスとフランスもアメリカと一緒にシリアを攻撃しましたよね。   一見、イギリスとフランスは関係ないように思うので、なぜアメリカと一緒に攻撃したのか疑問に感じられている方も多いのではないでしょうか?   アメリカと一緒にシリアを攻撃した理由については、おそらく第一次世界大戦の時に、ヨーロッパの国々が有毒ガスが大きな被害を受けたからかもしれません。   それ以降、ヨーロッパの国々では化学兵器に対して敏感になっており常に警戒しています。   なので、アサド政権が化学兵器を使用して昔の悲惨な出来事が起きるのを防ぐ為に、アメリカと一緒に攻撃したのではないでしょうか。    

アメリカのトランプ政権がシリア攻撃した目的とは?

  画像引用元:https://news.yahoo.co.jp   アメリカのトランプ政権がシリアを攻撃したのは『アサド政権による化学兵器の使用を止めさせること』という理由からでした。   しかし、トランプ大統領は、その他に目的があってシリアを攻撃したという見方もされているようです。   トランプ大統領の目的というものをまとめてみたので見ていきましょう!

北朝鮮への威嚇

今回の攻撃目的は、トランプ政権による北朝鮮への威嚇とも言われています。   昨年の4月にもアメリカはシリアを攻撃していますが、その時も『大量破壊兵器の使用を認めない』というメッセージを北朝鮮に伝えるという目的もありました。   2度目によるシリア攻撃で『化学兵器の使用を認めない』という、北朝鮮への威圧につながるというトランプ大統領の目的があったようです。

ロシアとの関係

トランプ大統領には、ロシアのプーチン大統領と『密約』があると噂されていました。   そのため、その噂を払拭させるために攻撃したとも言われています。

国内世論の支持

トランプ大統領は、アメリカの中間選挙に備えて有利になるように、国内世論の支持を集めたかったとも言われています。   また、オバマ前大統領の時には攻撃ができず、一部から非難の声が挙がっていたのをトランプ大統領は、『オバマとは違う』というのを国民にアピールする目的で攻撃したとも言われています。   [char no="3" char="Rui"] あくまでも推測なので、実際のところどうなんですかね~。 しかし、僕は『なるほどな』と感じました。 [/char]    

国連のルールに違反していた

  今回、アメリカのトランプ政権が行ったシリア攻撃は、国連のルールに違反しています。   本当であれば、国連で話し合って攻撃するのかどうか決め、常任理事国で全員一致してから実行するのが本来あるべきことです。   今回は、話し合いすらせずにシリアを攻撃したため、『国際法と国連憲章に違反する』と非難するロシア提出の決議案が採決にかけられていました。   しかし、賛成は安保理15か国のうち、ロシア・中国・ボリビアの3か国のみで、採択に必要な9票に足らないという結果になり、否決されました。    

まとめ

  今回は、アメリカのトランプ政権がシリアを攻撃した理由や目的についてまとめて紹介させて頂きましたがいかがだったでしょうか?   トランプ大統領は、アサド政権の化学兵器を使用をやめるまで『攻撃を続ける用意がある』と強調していたので、しばらくの間は緊張状態が続くことになるのでしょう。   それでは、今回はこれで以上とさせて頂きます。   最後まで閲覧して頂きましてありがとうございました!   Rui。  ]]>

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