
オーストラリアのメディアグループ「ナイン」傘下のテレビ局は24日夜、中国のスパイグループがオーストラリアの政治に干渉する狙いで、5月のオーストラリア連邦議会選に、与党自由党党員の中国系男性(32)を南東部メルボルン郊外の選挙区から立候補させようとしていたと報じました。
男性は高級車のディーラー。選挙前の3月に遺体で見つかり、死因は分かっていません。
また、2020年の台湾大統領選挙に介入するため偽装の下で秘密活動を命じられていたウィリアム・ワン氏は証拠隠滅として自身が死刑にされると判断し、こうした任務に反発してオーストラリアへ亡命を決め、すべての情報提供に応じたと報じたばかりで、この事件をリークしたのはワン氏では?という見方も強まっています。
中国スパイ集団 政治干渉ねらい立候補画策
オーストラリアの治安情報局「ASIO」のバージェス長官は中国のスパイグループがオーストラリア連邦議会選に、与党自由党党員の中国系男性を南東部メルボルン郊外の選挙区から立候補させようとしていたと報じられた件について、「報じられた内容にはASIOが深刻に受け止めている疑惑が含まれている」として捜査中だと報告しました。
事実上中国スパイの存在をオーストラリア政府が認めた形となります。
これまで中国の工作員が他国で内政干渉しているという陰謀論は数多くありましたが、政府が捜査を認めたうえで情報機関トップがこうしたコメントを出すのは異例のことです。
報道によると、スパイグループは選挙資金に100万オーストラリアドル(約7400万円)を提供したとしている。男性はASIOがこの件を把握した後の3月、ホテルで死亡しているのが見つかったので、中国共産党が証拠隠滅のため存在を消したのでは?という憶測も出ています。
オーストラリアでは23日、複数のメディアが、香港や台湾で中国のスパイ活動に従事した別の男性ウィリアム・ワン氏が、中国による他国への内政干渉に関する詳細な情報をオーストラリアの情報機関に提供し亡命を希望していると報じており、二つの事件の関係性と、死因の解明に注目が集まっています。
中国スパイの王立強氏は中国共産党の海外スパイの連絡系と担当し、世界各国に派遣した中国スパイの名簿を所持してる。これから大量の中国スパイ告発が報道されます。
— 孫向文 新刊「国籍を捨てた男が語る中国のヤバすぎる話」 (@sonkoubun) November 27, 2019
日本はまだスパイ防止法がなくてやられ放題です。 https://t.co/JQomuhgWNx
亡命した中国スパイが暴露した中国共産党の実態
中国政府は、亡命したスパイと名乗る男をを指名手配されている犯人で中国共産党とは無関係で「一部のメディアや組織が神経質になっているだけだ」「最近、オーストラリアの一部の政治家やメディアは、しきりに中国のスパイが浸透しているなどとでっち上げているが、どのようなストーリーを作ってもうそはうそだ」と語気を強めていますが、中国のような顔認証システムがあれば指名手配犯など一瞬で逮捕しているはずで理由は後付けという感じもしますね。
オーストラリアのテレビ局で60分に渡って独白した内容の一部に字幕がついた動画がyoutubeにありましたのでご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=kRfMIeFlMfY
内容をまとめると、この亡命した中国のスパイが告白した内容はこちらです。
香港デモを煽って人民解放軍を投入する口実を作るために仲間の振りをして愛国心を煽って協力者とする。
反対勢力とその家族の個人情報をネット上にさらして黙らせる。
選挙へ候補者に資金提供をするなどして介入する。
インターネット上で世論誘導、介入。
不都合な人物の暗殺。
軍事情報の収集。
などです。
香港に登録された中國創新投資有限公司という有名なメディア企業で働いていて、そこは香港の大学、政治組織、メディアに浸透するためのフロント企業として中国政府が設立したものだとして、その工作の内幕を詳細に説明したのだとか。
中国政府に批判的な書籍を販売していた呂波(Lee Bo)氏らが相次いで失踪した銅鑼灣書店事件は日本でも大きく報じられましたし、広い範囲から抗議を引き起こしてましいたが、王氏はこの誘拐に関しても個人的に関わっていたとのことです。
王氏はまた中国政府を助けるサイバー集団が香港の自由活動家の個人情報を探り出し、ネットに晒すなどのテロ活動を助ける仕事を担当していて、この中には2020の台湾大統領選に対する介入も含まれていたとのことなので現役バリバリのスパイですね。
しかし、本当に中国共産党がここまでスパイ活動をしているのであれば、日本人がスパイ容疑で逮捕されるのも中国自身がやっているので過剰に警戒していると考えると腑に落ちます。
今後、この中国人スパイがすべての知っている情報を話すでしょうが、この人の話を鵜呑みにするなら証拠が出ないように、周囲にいた人間はすでにこの世から消えているのかもしれませんね。
まあアメリカもこのような諜報活動は得意ですし、アメリカの反中姿勢が強まってきた時期でこのような情報が出てくるのは、アメリカ系の中国を貶めるための工作活動だと反米意識の強い人には見えるでしょうし、何が真実なのかは分かりませんね。
このような記事を書くことが出来るのは言論の自由があるからで日本に生まれてよかったと感じます。
ネットの声
今朝、香港の友人から連絡。彼曰く「香港は終わった」と。特別親中でもない彼が、今回の選挙結果を受けてこう述べるのはたぶん、民主派が大勝利を収めることで、さらに中央との軋轢が大きくなるため、混乱は収束しない…ということを言いたいのだろう。確かに、これで黙って引き下がる中共ではあるまい
「台湾には韓国のパスポートで別人になりすまして潜入し、2018年の地方選と来年の総統選への干渉工作を行った。さらにオーストラリアでは、エネルギー業界のダミー会社を通じて同国でスパイ活動を行っているとみられる高位の諜報員に会ったという。」→リスクの塊だった模様。
日本にもいっぱいいると思うんでドンドン捕まえましょう。実際に捕まえていた人に聞きましたが、スパイ防止法なくてもその気になればいくらでも捕まえられるそうです。






