
2016年7月にリリースされ、まもなく1周年を迎える大人気アプリ「ポケモンGO」。
社会現象となり、これが原因で事件まで発生させましたが”シニア人気”が加速してるんだとか。
シニアにウケる!ポケモンGOの秘密
日本SPセンター・シニアマーケティング研究所が、推測という名目でなぜシニア層にポケモンGOがはやっているのかを明らかにしました。
1.子・孫による影響
「親子でポケモンを楽しんでいたので親しみがあるシニア世代は少なくない」
「ポケモンGOに熱中する孫とコミュニケーションをとるために始め、自身も傾倒するシニアが多い」
確かに親心からアプリをはじめ、ハマる人もいるかもしれません。
これまで扱わなかったスマートフォンに慣れるためにも、いいのではないでしょうか?
2.設計がシンプル
実際にプレイしてみるとわかりますが、実際に歩いてポケモンを探索し、見つかったらモンスターボールをフリックしてゲットするという単純な仕組みなので、スマホアレルギーがあるような方でも楽しくプレイできるのかもしれません。
また、研究所は以下のようにも話しています。
「シニア世代は他の年代に比べて一度ハマると息が長いです。それが継続率の高さにつながっている」
3.健康維持・増進のため
歩かなければポケモンは現れることなく、ストーリーも進みません。
まさしく健康維持のためにしている人もいるようです。
また、シニアになり旅行に行かれる方も多いようですが、旅行先でも楽しめるとあって人気のようです。
若年層は離脱
大人気のシニア層に比べて若年層での離脱率は顕著で、調査によるとなんと8割もの中高生がポケモンGOから離脱しているんだそうです。
10代はブームがめまぐるしく変わっていく年代で、もしかしたらポケモンGOに代わって新たなアプリが出ているのかもしれません。
調べてみると、Instagramを筆頭にして写真を加工・編集するアプリ(snowやブサイクカメラという変顔アプリ)や女子用ゲーム(いわゆる乙女ゲー)が比較的多くインストールされていました。
男子のほうは、パズドラなどの携帯ゲームが多かったです。
ネットの反応
・田舎住みだけど、確かに年寄りは今もやってるかも
・シニアがプレイするのはいいんだけど、これで事故が増えると大変
・惰性でやるもんだからな
・健康維持でするのはいいよねー、引きこもりがちの人もこれで外出られるようになったって言うし