日本代表はベスト8に終わったものの自国開催のラグビーワールドカップは大盛り上がりでしたね。

しかし、今後の日本ラグビー界が好転するかどうは定かではありません。

ラグビー界は、今大会のバブルをきっかけに改革を推し進めてプロ化を目指す意向を示しています。

ラグビートップリーグの現在

国内最高峰リーグであるトップリーグは、プロリーグではなく16チームは各企業に所属。

日本代表の田村友選手は年俸4000万円でプロ契約しているものの、日本代表選手の半数程度は社員と同程度の年俸で、多くが仕事を抱えながらラグビーを続けています。

各社の社会貢献活動に依存している側面が強く、各クラブは赤字ですが広告費として相殺しているのが現状。

日本ラグビー協会は過去12年のうち7年が赤字決算と不安定な財政基盤が現在の日本ラグビーの課題の一つ。

ラグビートップリーグの昨シーズンの総入場者数は458,597人であり1試合平均5000人程度。

社会人リーグは、福利厚生として企業の関係者であれば、タダで見ることが出来たり、社員が総出で応援に行ったりします。おそらくチケットを購入した観客となると半分程度でしょう。

プロ化すると現在のトップリーグ+トップチャレンジリーグのチーム数を合わせた24チームを実力別に3つに分け、それぞれのグループ内でホーム&アウェー形式で戦う構想で、1チーム年間14試合程度になりそうです。

消耗が激しいラグビーは月に4試合やって1週休むが限度とされていて試合数が少ないことが、プロ化するうえでの障壁となります。

この試合数でプロ化して採算を取ることができるかどうかを考えていきます。

ラグビーは、もともとサッカーと別れて始まったスポーツなので、Jリーグが最も比較しやすいですね。

J3が1試合平均の観客動員数が3000人で年間34試合、J2は8000人で年間42試合でプロリーグとしては、成功しているとはいえないものの、成立しています。

現在のトップリーグの観客動員数はJ3程度ですが、J3もプロとして成り立っていますから、トップリーグでも成り立つでしょう。

ただし、J3の選手の給料は300万円~500万円程度なので、多くの選手にとっては現在の社員待遇の方がマシかもしれません。

またJ1は1試合2万人を超えていて、年間は600万人、Jリーグ全体は1000万人動員です。

ラグビーのトップリーグは無料招待や社員動員を含めても年間50万人であり、Jリーグの現状20分の1の規模。

これほどの差が付く理由は試合数だけではありません。

ラグビーは1チーム50人程度を保有してスタメン15人で行うスポーツでサッカーは保有人数は25人程度で11人がスタメンですから、1人あたりにかけることが出来るコストがサッカーの半分となってしまいます。

バスケットボールは、さらに半分の人数で行うのでラグビーは収益性という意味ではサッカー、バスケットボールと比較するとどうしても低くなってしまいます。

Jリーグ、Bリーグが上手くいったからラグビーも上手くいくかというと、そうともいえないのが実際のところでしょう。

プロ化というアイデアも企業がチームを支えることが難しくなっているというネガティブな理由も浮かび上がってきます。

https://twitter.com/YasuiTwittin/status/1187306232358432768

ラグビーのプロ化は成功するのか?

ラグビーのプロ化は、年間最大20億円ともいわれる赤字を支え続ける企業が地域密着型で広く地元企業から支えてもらう形を取って負担を減少させることが出来るかどうかというものです。

バスケットボールもサッカーもプロ化したことで、選手や経営陣の意識が代わり、観客動員が上昇しているので、の企業チームと地域密着型プロリーグの良いとこどりをすれば、少なくとも現状より良くすることは可能でしょう。

鍵となるのはサッカーとの兼ね合いです。

サッカー界は専用スタジアム建設に動いているクラブが多く、これは陸上競技場では遠くて見にくくなることが理由。

ラグビーも同様の問題を抱えていて、ラグビー専用スタジアムで試合を行うことが最も望ましいですが、100億円程度の予算で建設に動くチームは少ないでしょう。

そこで、サッカー、ラグビー兼用スタジアムにすると、サッカースタジアムの縦幅を少し長くするだけで可能。

サッカー界とラグビー界で使うなら稼働率は倍となるので、スタジアム建設にこぎつけやすいです。

また、ラグビーは秋から春にかけて行われ、サッカーは春から秋にかけて行われるので、時期が被るタイミングは少ない。

今回のラグビーワールドカップも普段はJリーグを行っているスタジアムを使用して成功しているのでサッカーとラグビーのスタジアム共有は効果的と証明されています。

Jリーグとラグビーの新リーグもラグビーとサッカーでスタジアムを共有して陸上競技場ではないサッカー、ラグビー場を好立地に建設できると臨場感も高くなり、観客動員も増加するでしょう。

というわけで、BリーグがJリーグの幹部を招いて成功したように、ラグビーもJリーグとの連携がプロ化成功のカギでJリーグにとってもスタジアム環境の改良の助けとなるでしょう。

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ネットの声

確かに 4年後どころか1月のトップリーグ開幕までみんながラグビーに注目する保証もない訳で

ラグビープロリーグの見通しや採算を聞かれ、
「バスケBリーグは12人で60試合、プロ野球は約140試合、アメリカNFLは、、」等と述べたが。
不自然に避けた、絶対に触れてはいけない何かがあるらしい。

会社にて後輩がラグビーに興味を持ったようで
そう言うとこやぞラグビー協会!!
ここからが勝負だぞ!!

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