韓国 2020年出生率が衝撃の0.8

韓国の年間出生数が昨年初めて20万人台に落ち込み、出生数と合計特殊出生率(女性1人が生涯に産む子どもの推定人数)がいずれも過去最低となった。統計庁によると、昨年の出生数は27万2300人で前年比3万300人減少した。年間出生数は1970年には100万人台だったが、2002年に40万人台、17年に30万人台に低下し、昨年は20万人台まで落ち込んだ。合計特殊出生率は0.84で前年に比べ0.08ポイント下がった。日本は出生率1.4で出生数は過去最低の86万人だった。日本は2005年に1.2に低下しましたが、以降は緩やかに回復傾向にあります。韓国は1984年に2を割って日本と同水準になり2000年には日本を下回り始め近年では先進国が日本並みの低水準に緩やかに下降する中で突出して低い数字となっています。

世界で人口減少へ

韓国では2020年に生まれた子どもの数は27.2万人で30万人を切ったのは初めて。2020年の大学の入学定員が約47.3万人であることを考えると、生まれた子どもの数がいかに少ないかが分かる。このままだと今後多くの大学が廃校に追い込まれる可能性が高い(韓国の2020年の大学進学率は72.5%)。

 

韓国の男女賃金格差は、2017年には先進国の中で最も高く35%であり、経済協力開発機構の平均の2倍以上です。韓国ではまだ儒教的な考えが根強く残っており、結婚してから出産するケースが多い。しかしながら、多くの若者は安定的な仕事を得ておらず、結婚という「贅沢」を選択できない立場に置かれている。2021年5月現在の20歳~29歳の若者の失業率は9.3%で全体失業率の4.0%より2倍以上高く、大卒者の正規職就業率も低い(参考2015年は52.5%、韓国職業能力開発院)。不動産価格の高騰も未婚化・晩婚化の一因になっている。韓国では結婚前に男性側が家を用意する慣習があり、不動産価格の高騰は男性にとって結婚のハードルを高め、婚姻件数の減少にもつながっている。

2020年の出生率がコロナ渦で特別に低かったわけではなく、2021年はさらに低下する速報値となっていて出生率0.7台になるかもしれません。出生率0.7は親世代が40人学級だったのが子供世代は14人となり孫世代は5人となります。日本の1.4だと40人が子供世代で28人となり孫世代で20人。

中国の合計特殊出生率は、公式発表では1995年から20年以上1.6台で安定していることになっていますが、米ウィスコンシン大学イー・フーシエン教授は、2010年から2018年までの平均が1.18だったと試算しています。一人っ子政策が長く続いたせいで韓国よりも少子高齢化のスピードは速くなります。東アジアは世界で最も人口減少スピードが早い地域となります。

先進国は出生率はおおむね2を割っているため人口減少となるのは時間の問題ですが、韓国と中国に関しては別次元の問題になる可能性が高いです。

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ネットの声

日本の少子化もまあまあだけど韓国の合計特殊出生率0.84は桁違いにヤバいな…

少子化対策については1994年のエンゼルプラン策定から関わってきましたが、結論から言えば、デフレ脱却と雇用の拡大、そして若者の可処分所得の増加こそが重要だという認識です。

よって雇用拡大の観点から金融緩和、規制改革、減税による消費拡大を支持しております。

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