ママたちが癒されているカラテカ矢部太郎のイラスト。
独特の世界観が人気を呼んでいます。
芸人として活躍しながら、さらには漫画家としても活躍中のカラテカ矢部太郎。
著書『大家さんと僕』は、続編『大家さんと僕 これから』とあわせて累計120万部を突破。
多くの人の共感を呼びました。
口コミサイト「ウィメンズパーク」のママたちの間でも、
本はもちろん、矢部の絵の持つ「優しさ」に人気が集まっているのです。
なぜカラテカ矢部の絵にママたちがひかれるのでしょうか。
優しい人柄が伝わってくる
東京の新宿にある、ある一軒家を舞台に、階下に住む大家のおばあちゃんと2階に住む芸人の「僕」との交流を描いた「大家さんと僕」。
カラテカ矢部の優しい人柄がつたわってくる、暖かい作風が人気です。
昨日のおやつはシャトレーゼのモナカアイス半分。
工場見学に行ったら、カラテカの矢部さんのイラストがひっそり飾られてた。かわいいな〜 pic.twitter.com/S0VPvhSe3D— ことみ (@i_am_cotomi) September 26, 2019
口コミサイトウィメンズパークの「外出自粛で出かけられないので、おすすめの本を教えて」というあるママの問いかけにも、カラテカ矢部の作品があがっていました。
インスタグラムも人気
「わたしは『大家さんと僕』『大家さんと僕 これから』をおすすめ。不覚にも泣いてしまったほど気に入ってます」
「絵やにじむ雰囲気がとてもいい。疲れているときに読みたくなる」
「なんでかな、温かさと優しさにあふれているからかな。読み返したくなる本ですよ」
カラテカ矢部のInstagramでは、現在大家さんとの仮想旅行が描かれています。
カラテカの矢部さんが描いた
イラストでハリウッド旅行〜✈️大家さんと僕とアイ😆❤️#うちで過ごそう #stayhome#大家さんと僕 #仮想旅行 pic.twitter.com/fEr6TZk70i
— カミナリアイ@VTuber100人リレー中 (@KaminariAi) April 8, 2020
草原や、外国、果ては宇宙にも!やさしい色遣いで描かれた世界は、
見ている人の気持ちを考えソーシャルディスタンスを保っているのです。
せめてイラストだけでも
矢部曰く「みなさん外出自粛で外にでられないなか、せめてイラストだけでも、のんびりした気持ちになってもらえたらと」のこと。
育児雑誌「ひよこクラブ」の7・8月号特別合併号キャンぺーン「夏を休もう」のためのイメージイラストを手がけることに。
「赤ちゃんのかわいらしさや、愛しさ、大切に想うご両親のやさしい気持ちを想像しながら描くことで、僕自身も癒されるとても良い時間でした」とのこと。
コロナがなかなか収束しない中、
窓の向こうに空や、雲や木々がひろがっている、希望あふれる、まさに矢部ならではの世界観が描かれています。