オンラインサロンは宗教?オンラインサロンが持つ構造的な危うさ。

吉本興業を退社したキングコングの西野さんや、オリエンタルラジオの中田敦彦さん、堀江貴文さんなどオンラインサロンを運営する有名人は多いですが、オンラインサロンは宗教と揶揄されることもあります。今回はオンラインサロンはなぜ宗教と嫌悪されるのかについて考えてみました。

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キングコング西野さんの吉本興業とのトラブルの原因

キングコング西野さんは映画煙突町のプペルの宣伝を巡りlineで深夜に吉本興業の社員マネージャーに連絡して、十分な返答が無かったことに怒り内容をTwitterで晒すというパワハラ的行動を起こし、吉本興業の対応が舐め腐っているとまでコメント。最終的には吉本興業も匙を投げて西野さんは退所となりました。

オンラインサロンはファンから直接月額でお金をもらえ、売り物は体験であり西野と一緒に何かをするという体験を商品としています。芸能事務所のようにファン以外の層にリーチできるテレビや営業の仕事を取ってくることができる事務所にいて、事務所の取り分が引かれるよりも、ファンから直接100%の金額が入ってくる方が割が良く手っ取り早く稼ぐことができるようになります。次第に芸能事務所からの収入が少なくなると、他のタレントでは考えられないほど、売れてないわりに横柄な態度を取り始めて、文句があるなら事務所にメリットがないから辞めてくださいとなってしまうのです。

西野さんの映画は吉本興業制作で宣伝でテレビに出られるのは吉本興業の先輩の番組にねじ込んでくれる事務所の力なんですが、映画の宣伝でテレビに出ることにたいして「芸人さんを助けてあげている」などと自分より売れている芸人にたいして勘違いも甚だしいコメントをするようになっていて、違和感を感じた後に退所となったので「やっぱり」と思いました。

オンラインサロンでファンとイエスマンに囲まれていると一般社会から見ての自分の立ち位置が分からなくなり、次第に信者しか相手にしなくなります。

この周りにいる人はすべてイエスマンで、他の人はコミュニティに入るのが難しくオンラインサロン内の情報は閉じられているという閉鎖的で同調的な組織が新興宗教に近いといわれる所以です。

キングコング西野さんにとって吉本興業退社は考えていなかったはずですが、増長して見捨てられたことはオンラインサロンで天狗になったからでしょう。

ネットの声

キングコング西野、詐欺罪で逮捕とかになってほしい

キングコング西野はフルパで接待してもらって初サバでダブハン取ってプラチナ4でイキってるとかいうもはや誹謗中傷の文章見つけて草

プペルとか好きそうですもんねという誹謗中傷ワロタ

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