松本人志がM-1審査員を爆笑問題太田にオファーも即断られた理由
お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志(59)が10日、フジテレビ系大型特番「FNSラフ&ミュージック2022~歌と笑いの祭典~」(10日は後6・30、11日は後6・59)に出演。ゲスト出演したお笑いコンビ、爆笑問題の太田光(57)へ漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」の審査員を打診する一幕があった。
お笑いは採点できない
その後、今年4月の吉本興業特別公演で披露されたダウンタウンの即興漫才を太田が配信チケットを購入して視聴したという話題に。すると松本は「俺も太田にちょっと聞きたいことあんねん」と切り出し、「M-1の審査員とかやれへんの?」と真剣なトーンで尋ねた。それに対して太田は「やらないですよ、審査員なんか俺できないですもん」と即答し、「またどうせボケちゃうし、こういう空気になっちゃうし。俺、絶対我慢できない、1点とか入れちゃうもん」と主張していました。
過去に揉めたという噂もある二人は共演NGといわれていましたが、昨年のラフ&ミュージックで共演したことが話題となりました。もう二人の関係は雪解けムードなので太田光さんM-1審査員をやってもいいと思います。
本番中には東京の芸人はなかなか受けてくれないと松本人志さんがこぼす一幕もありました。番組的には東京と大阪、女性と男性、年齢、所属事務所など審査員でバランスを取りたいはずですが結局は吉本製作なので引き受けるのは大阪の芸人が多い実情が垣間見えます。
太田光は若手時代にいろいろなネタ番組に出て審査員に審査されることに良い思い出がないこととお笑いは何でもありで採点できないという考え方であることを明かしていますのでポリシーとして審査員は務めないでしょう。
『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ、22年5月17日深夜)で、おぼん・こぼんから漫才コンテストの審査員があり断ったことを明かしていた。その際も「お笑いの評価はしたくない」「俺は審査員やらない主義だから」とその理由を語っています。
また、1月25日深夜の同番組ではとろサーモン・久保田から「巨人師匠も抜けたし、上沼さんも抜けたし。太田さん、審査員の話は来ないんですか?」と聞かれたエピソードを語り、「来ないよ、俺のところなんか。来るわけないじゃん」「もしやったら、2点とか出すから」「だって、俺がボケたいもん。俺の方がウケたいもん」「俺と出場者の勝負だから、もし俺が審査員だったら。で、俺が優勝するから!」と答えています。
売れていて吉本興業所属でもない芸人は仕事を断ることができるので、若手の恨みを買いやすい審査員の仕事は本音では受けたくない人が多いでしょう。
上沼恵美子さんがとろサーモン久保田さんに悪口をいわれた事件もありましたし審査員はあまり得をする仕事ではないので太田光さんのM-1審査員は実現しない可能性が高いでしょうね。
ネットの声
松本さんが太田さんにM-1の審査員を打診してたのすごい。
共演NGどころか太田さんを漫才師として認めてるってことですもんね。
太田さんは、照れてはぐらかしてたけど嬉しそうでしたね。
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