藤田ニコル

血液クレンジング療法とは. 100ml~150mlの血液を専用ボトルを用いて採取しし血液に代謝と免疫系を活性化するためのオゾンを投与することで若返りや健康効果があるとする民間医療のこと。

この血液クレンジングは医学的根拠が無いとして宣伝していた秋元康さん、市川海老蔵さんなどが批判を浴び、国会でも問題となっています。

血液クレンジングと呼ばれる若い人の血を輸血することは、自分の血液を作り出す能力とは関係ないので意味がない偽医学で悪質なビジネスですが、老化を防ぐための医学の進化は血液が鍵を握っていることは正しいようですね。

血液クレンジングのような疑似科学ビジネス

米スタンフォード大学のトニー・ウィス=コレイ教授らの研究チームは、2014年5月に「若齢マウスの血液は、老化に伴う認知機能などの低下を抑制する」との研究成果を発表し、老化によって血中で分子の変化が起こっていることを示しましたが、今回の研究成果は、抗老化医学をさらに前進させるかもしれません。

臨床応用までにはさらに5年から10年を要するものの、血中のタンパク質を「老化バイオマーカー」として老化の急速な進行を特定したり、老化を遅らせる薬剤や治療法を開発したり、老化を加速させる薬剤の副作用を早期発見するなど、様々な分野での応用が期待されているとのこと。

このように書いていくと信ぴょう性のある話に聞こえますが、注意が必要です。

別の情報源では2014年、ウィス=コーレイ氏のアルカヘスト社に資金を提供し、同社として初の臨床試験を開始。

スタンフォードのアルツハイマー患者18人に若齢者の血漿を輸血する治療を行い、その安全性を評価する試験で血漿製剤メーカーのグリフォルス(Grifols)から3,750万ドル(約42億150万円)の投資を得たとのこと。

また、スペイン企業のグリフォルスは採取した血液から抗体、アルブミン、血友病患者向けの血液凝固第VIII因子などさまざまな製品をつくっているが、不要な血漿混合物が大量に余っていおり、余剰物の若返り効果についてマウスを用いて検討したところ、認知機能に改善が見られたとのこと。

これらのことからわかることは、この研究には大きなお金が動いていて、血液が老化に繋がっているという結論を出すことによって大きな経済的な利益が生じるわけで、客観的に正しい研究なのかどうかは、不透明です。

欧米圏では日本よりも研究とビジネスが近い関係性なので、専門家が言っているからといって信頼できるかどうかは自分で判断する必要があります。

日本でも芸能人やメディアが若い人の血液を輸血して若返りを図る血液クレンジングとよばれる怪しい民間療法を宣伝して批判を浴びていますが、お金の出どころは同じルートかもしれません。

結局のところ年齢を重ねると、骨髄や血球にもある程度の影響が生じます。加齢に伴って骨髄では脂肪の量が増えるため、血球を産生する骨髄の容積が減少することになります。

この減少は通常は問題ありませんが、体が要求する血球の量が増えた場合には問題が生じる可能性があります。

ただし、これを食い止めるには、骨髄移植しか手段はありません。

骨髄移植は白血病患者のドナーが足りず順番待ちをしている状態なのに、お金持ちが若返りのために骨髄移植をしだすと救われるはずの命がお金持ちのアンチエイジングによって失われる可能性もあります。

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ネットの声

血液クレンジングがネットで拡散されて、誰がどう広告をするのかが大切になってきているのう・・・

無知ほど怖いものはないのじゃ

自由診療というのが最近言われているようだけど、ロボトミー手術も、水銀も、手を消毒しないで手術することも

当時最高水準の知能が賞賛してたりするわけだから、医者に任せるだけなのは単純に危険だと思う。

え? 現代なら大丈夫だって? 水素水飲みながら血液クレンジングしているじゃないよ

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