モー娘。リーダー譜久村聖が卒業発表。卒業の裏の理由とは?

アイドルグループ・モーニング娘。’22の9代目リーダー・譜久村聖(26)が27日、ハロー!プロジェクト公式のホームページで、来年の秋ツアーをもってグループ及びハロー!プロジェクトを卒業することを発表した。11年1月2日にモーニング娘。加入してから、きょう27日までの在籍日数は4377日。今年11月10日には、道重さゆみの在籍日数4329日を上回り、同期加入の生田衣梨奈とともに、モーニング娘。歴代メンバー最長を更新しています。

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在籍期間最長で批判も噴出

モーニング娘。のリーダー在籍期間最長記録を更新し、歌唱力も高くグループを支えてきた譜久村聖ですが、佐藤優樹、森戸知沙希、加賀楓と人気メンバーが立て続けに卒業したことでこれらの人気メンバーがリーダー若しくは中心となったモーニング娘。が見たかったというファンの声はだんだんと最長在任期間を更新する譜久村聖へ矛先が向いてきました。

一方で譜久村聖は歌唱力も人気もルックスも常に高いパフォーマンスでリーダーとしてグループをうまくまとめていました。しかし、その安定感はグループに変化がなく面白みがないというマイナスの印象を与えることにつながっていったといえます。

譜久村聖は人気があった一方でグループの新陳代謝を考えたときにずっと同じリーダーでは物足りないというファンの声がこれ以上大きくなる前に卒業を発表した形です。

来年の秋での卒業を早めに発表したことは批判を鎮める狙いがあったと思います。

他のハロプログループと比較すると世代交代が進んでいないモーニング娘。から他のグループへ人気が流れている現状があり、譜久村聖は卒業することとなりました。

実際のところ、譜久村聖本人がどう考えていたか分からないですが、現在のモーニング娘。は固定メンバーでこのまま時間が流れていくと、ジリ貧という雰囲気は本人も感じていたでしょう。

譜久村聖の卒業は同期の生田衣梨奈の卒業が近いことも同時に伺わせます。

自身がハロオタという新しいメンバー

譜久村聖はモーニング娘。やミニモニが世間で一世を風靡していた時代にハロプロにハマったハロオタであり、リーダーという新しい形で、ファンの気持ちを第一に考える新しいリーダー像を作り上げ、ハロプロ好きの女性が増え、ハロプロ好きがオーディションを経てメンバーに入ってくる流れを作った功績があるといえるでしょう。

さいごはハロオタとして自分が卒業した方がモーニング娘。にとって良いと判断したのでしょう。

卒業後については「お休みの期間をいただき、新たなことにも挑戦、勉強し、今まで学んできたことをなるべく活かせるお仕事が出来たらと思っております」としています。

モーニング娘。で最長リーダーを務め、歌唱力も抜群の譜久村聖ですら、卒業後にピンのタレントとして仕事があるかどうか分からないという状況がモーニング娘。の現状をよく表していると思います。

ハロプロ人気は落ちておらず、複数の人気グループができた一方でモーニング娘。の人気はじりじりと低下しており、変化が必要な時期といえるでしょう。

さいごに

25歳をめどに卒業するメンバーが多いので、
譜久村さんは長いなと思っていたのですが、事務所からの慰留があったんですね。

今年のアイドル業界凄いな。綺麗な卒業、そうじゃない卒業と色々ありますが、転換期と言っていいのでしょうか。女子も主要グループ色々ありましたし、男子もですね。 ただ総じて上向きな印象はありませんね。近年日本の芸能界を牛耳っていたと言っていいアイドルというジャンルが暗黒期に入るかもしれませんね。 譜久村さんについてはやり切った思いもあるでしょうし、前向きな卒業でしょう。お疲れさまでした。

 

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