1999年にモーニング娘。LOVEマシーンが大ヒットしてから20年が経過。

ハロプロに女性ファンが増えるという謎の現象の理由を解剖していきます。

モーニング娘。とハロプロ人気の変化

1987年に秋元康プロデュースのおニャン子クラブが解散してからアイドル冬の時代が続き

1998年~2010年まで天下を取っていたのはモーニング娘。でした。

その後、2010年代はAKB48ら秋元康プロデュースのアイドルが復権していますが

一方で「終わった存在」と世間から見られていたモーニング娘。は2014年からCD5作連続オリコン1位を獲得して復活を印象付けると

他グループも安定した人気を保ち、テレビで見ることはないですがハロプロの人気はなぜか落ちません

原動力となっているのは、女性ファン

女性ファンが増えている理由を3つ推測すると

1、継続は力なり

ハロプロ黄金期は20代以上は男性ファンが多かったですが、小中学生にはむしろ女子に人気がありました。

(当時は自分も小学生で女子がミニモニの真似をしていました)

特に平均年齢が低すぎて「ロリコン」扱いされるため、当時は男性ファンには引かれていたミニモニや℃u-te、berryz工房は10代同世代女子が憧れるアイドルでした。

その世代が、現在20~30代となって人気を支えています。

ちなみに指原莉乃さんもハロオタとして有名で℃u-teの萩原舞さんのファンだったそうです。

女子が憧れるアイドルだったハロプロが女性ファンによって支えられています。

2、秋元康

秋元康氏が握手会商法や総選挙、SNS利用などアイドルのビジネスモデルと概念を拡張したため

性別や世代を問わずアイドルを推すことに抵抗が無くなってきています。

秋元康によってハロプロは淘汰されたというのは逆で、むしろ握手会、2ショット写真会も導入して新たな客層が入ってきています。

秋元康さんはつんく♂さんについて

「つんく♂はミュージシャンなので、音楽のクオリティーが高い。アイドルだから王道だとか、アイドルだからこのパターンではなく、今、こういう音楽がはやっていて、それを取り入れるにはどうしたらいいかというのをちゃんと考えている」

とコメントしています。

つんく♂さんは秋元康さんについて

「かなり先に行っている」

とビジネス的な才覚を評価してて、二人はよく話す仲なんだとか。

3、主体性

女性アイドルは男社会の芸能界の中で消費される人形的な側面が強いですが

ハロプロは生歌にこだわり、歌詞は常に女性視点。

主張が強いです。

そのため男性ファンが「こうあって欲しい」という女性像からはかけ離れたリアルな思春期の女性の気持ちを歌った歌が多いですが、一方で女性ファンの共感を得ています。

そのため10~20代男性ファンは減少して、30代以上の古参の男性と若い女性がハロプロの客層となっています。

この現象はプロレスとパ・リーグに共通していて、マニア化した男性ファンが去った副産物として女性ファンが増加していますね。

つんく♂さんは

「LOVEマシーンがヒットした時、プッチモニ。やミニモニ。がスマッシュした時も人気を支えてくれたのは実際女性だった。世の中、全てにおいて人気の裾を拡げてくれるのはいつの時代も女性。美味しいモノ、可愛いモノ、オシャレなモノetc。ライブに行くとかグッズ買うとか、その以前の口コミ力みたいなね」

「ただ危機感を持っておかないと熱狂的なオタク男子がいなくなったら終わり。」

「女性は好きなものがあっという間に変わっていくので、そのための音楽とか何かをし始めると足下が途端にグラグラになる」

とコメント。

すでにプロデューサーから離れたつんく♂さんの言葉は重いですね。

宝塚歌劇団化している?

ハロプロに女性ファンが増えたことで人気になるメンバーも変化してきており

ボーイッシュで低い声のメンバーに女性ファンが増えています。

最近は意図的に可愛い系とボーイッシュ系メンバーが対になるように選ばれていて

女性ファンが大半の宝塚歌劇団が男役と娘役とに分けられるシステムに似ています。

また、下部組織としてハロプロ研修生というシステムがあり

スキルを磨いて、研修生時代から公演を重ねて人気メンバーが6つのグループに昇格しますが

宝塚歌劇団も宝塚音楽学校から新人公演を経て花組/月組/雪組/星組/宙組の5つの専科に昇格していきます。

そして、結婚したら卒業するのも同じですね。

何かと似ている宝塚歌劇団のようにハロプロが100年続いていくのか注目です。

黄色い歓声で、女性同士の告白に謎の盛り上がりを見せるコンサート会場。

ジャニーズのような感じですね。

こうして女性の女性による女性のためのアイドルと変化していくのでしょうか。

最近ハロオタを自称する芸能人は女優の松岡茉優さん、新木優子さん、蒼井優さんが有名ですが

男性にはよく分からない魅力がハロプロにはあるようです。

蒼井優さんは

帰宅部だったから女性同士で同じ目標に向かっていく姿に憧れる

と好きな理由を告白しています。

松岡茉優さんも

一人一人の個性が輝いていて現状ないアイドル像になるはず。

と分析しています。

また、二人がハロプロを語る際に共通している言葉が「伸びしろ」。

このように大人になりながら歌もダンスもレベルアップしていく様子を見ているのが楽しいのでしょう!

ネットの声

女性ファンが増えたっていうより男ヲタに避けられてる感じがある

確実に見た目のレベルが低くなった 
女の言う可愛いは男と違う場合が多い

黄金期からの他に行き場所なくてへばりついてるだけのオッサンヲタがリアル他界していく一方だから 
ますます女ヲタの割合は増えてくだろう、男ヲタに残された最後の楽園がつばきファクトリー

現場に女ヲタが増えたのはハロに限った話じゃない 
ハロしか行かない奴には分からんだろうけど

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