
特許庁の商標出願情報サイトの情報から、FC町田ゼルビアの親会社となった株式会社サイバーエージェントが「東京町田FC」を出願していたことが発覚。
2018年にサイバーエージェントが買収した町田ゼルビアのチーム名変更の可能性が高まっています。
Jリーグファンにとってはゼルビアが無くなるのが寂しいという声が多いですが、サイバーエージェントの狙いを考えていきましょう。
チームの名前をなぜ変えるの?
サイバーエージェントがチーム名を変える理由を考えると二つが推測されます。
一つ目は東京都心移転。
人口40万人程度の町田市では、 jリーグのビッグクラブを作ることは難しく、人口密集地の東京23区内にホームタウンを移転することによって、チームの経済規模を大きくしようという狙いがあるのかもしれません。
東京都心には新国立競技場が建設中で代々木スタジアムが構想中とスタジアム事情が大きく変わります。
もうひとつの理由はホームタウンの広域化。
町田市だけでは小さいという理由は同じですが、ホームタウンは町田のまま。
あくまでも町田市に拠点、練習場、ホームスタジアムを持ちながらも東京23区内にも進出していこうという形。
例えば
- 同じ関東圏のチームとの対戦では、新国立競技場を利用して観客動員数を高めて新規ファンを獲得する。
- 東京都心に本社を持つ企業からスポンサーを得やすくする
などの理由があると思います。
この二つの方向性のどちらをサイバーエージェントが狙っているのかは分からないです。
現時点では、おそらくどちらも可能性があるのでしょう。
町田市は東京では有名なのかもしれませんが、地方や海外で見ている人にとっては 町田ってどこ?という人もかなり多いと思いますので 町田ゼルビアだけではなくて東京をつけるというのは悪い戦略だとは思いません。
しかし、サッカー界は東京移転に対してのアレルギーが大きいです。
なぜならヴェルディ川崎が 東京ヴェルディに名前を変えて、ホームタウンを移転した結果としてチームは J 2に落ちてヴェルディは弱体化。
またヴェルディ川崎が東京に移転してから、川崎フロンターレが空いた川崎市で地域密着路線で地道にファンを獲得していった結果、現在は jリーグの強豪チームに成長しました。
このような経験をしている jリーグとサッカー界、サポーターは 大きな資本力のある企業が東京にホームタウン移転していくことに対し 良い印象がありません。
こういった理由から、町田ゼルビアのサポーターは反発を強めているということですね。
個人的にはサイバーエージェントのような大きな資本力、発信力を持った新しい企業がサッカー界に参入していくこと自体は応援していきたいです。
そして、東京都心でサッカーを見られる環境を作ることは、今後の jリーグの発展のためには重要。
このような町田ゼルビア の東京都心進出計画 が上手くいくためには、町田ゼルビアを応援している町田市のサポーターに対して「町田から代表へ、町田から世界へ」ようなストーリーをファンと共有できるかどうかでしょう!
https://twitter.com/f63150a122de4b3/status/1171012124803383298
チームエンブレム、キャラクターの変更から見えるサイバーエージェントの戦略
新しい チームのエンブレムは可愛らしいデザインであり、ファッションに取り入れても普段使いしやすい女性や子供にとって受けがいいものとなっています。

またチームのキャラクターのデザインも アニメっぽくてサッカーファンだけではなくて新規のファンを獲得しようという狙いが見られます。
ブログ更新: FC町田ゼルビアの親会社サイバーエージェントが「FC町田トウキョウ」を商標出願 エンブレムやマスコットらしき意匠も https://t.co/9rgxCxAOTR pic.twitter.com/zUeGi31wVS
— ドメサカブログ (@domesoccer) September 6, 2019
このことからも、やはり町田ゼルビアは町田市にいる子はな サポーターから町田以外にいる東京都のライト層サポーターを取り込んでいく戦略であることは間違いないでしょう。
これが現在のエンブレムです。
https://www.instagram.com/p/B13fgXugLgm/?utm_source=ig_web_options_share_sheet
かっこよいですが、親しみがわくというより戦いに行くという感じなので試合の時はこれを使って、グッズでは新しいエンブレムを使えば問題ないのではないでしょうか。
上の戦隊ヒーローのようなマスコットが新しく登場するならこの人?はどうなってしまうのでしょうか?
ゼルビーと先を見つめていきたい pic.twitter.com/gumZJRbmJm
— にゃっくす (@Anyax_Mu) September 8, 2019
ネットの声
サポーターらしき男性が社長を怒鳴り付けている現場に遭遇してしまった。
社長の表情を見たら、わたし自分のなかで少しの覚悟が出来てしまったように感じる。
例の件で家族会議終了、東京がつくのはともかく、ゼルビアという名前とゼルビーがなくなるなら我が家は来年は距離を置こうということで旦那と一致。来月の長崎楽しみにしてて、来年は岐阜に行こうかとか新潟の応援1回見てみたいとか話してたのになんでこんなことになっちゃったんだろう…泣きたい…
今回は町田ゼルビアのチーム名変更やエンブレム変更問題についてまとめてみました。
サッカークラブというものは 親会社だけのものでもありませんし、サポーターのものだけでもありません。
クラブのフロントとサポーターが同じ方向を向いてチームを強化していく過程でより社会的価値のあるチームとなり、いずれは東京代表するチームになっていて欲しいと思います。







