軍団山本が新型コロナウイルスに集団感染。謎の結束力と吉本興業との関係

軍団山本こと極楽とんぼ山本圭壱、ココリコ遠藤章造、品川庄司庄司智春らが新型コロナウイルスに感染。

感染ルートはyoutube配信が原因と見られていて、3メートル感覚を空けるかマスク着用という吉本興業の新型コロナウイルス対策のガイドラインを守らずに撮影した生配信が原因とみられています。

吉本興業は、該当のyoutube番組を削除し、闘病記を語った庄司智春のyoutube動画も削除しました。

これに対して、スッキリで極楽とんぼ加藤浩次は番組を削除するのは、意味が分からないと苦言を呈しています。

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複雑な山本圭壱と吉本興業の関係性

極楽とんぼは東京吉本所属で、東京NSC(お笑い養成所)出身ではありません。

吉本興業は昔ながらの新喜劇、師弟システムに限界を感じ、軌道変更を迫られた際に、一般的なタレント芸能事務所としての方向性とお笑い養成所を作り契約を結ぶ前から競争社会を作る方針が別れ社内の派閥ができていました。

現在の吉本興業はお笑い養成所を作る方針の大崎洋会長が勝ち、完全に養成所方針に一本化され、トップにいる芸人が吉本お笑い養成所1期生のダウンタウンとなります。

極楽とんぼ、ココリコ、ロンドンブーツ1号2号は東京の養成所ができる前に活動していて、東京吉本の芸人の中では序列は最上位ですが、養成所出身ではないため社内的には扱いが悪い。

とくに人望が厚く、もっとも活動歴が長い極楽とんぼを慕う後輩芸人は多く、軍団山本は結束が固く、芸能界の女性も含めてよく大人数で遊んでいたため、週刊誌のネタになることも多かったですし、狂犬と呼ばれた加藤浩次のカリスマ性と正義感のつよさも含めて

NSC中心主義の大崎体制にとってはめんどくさい存在だったに違いありません。

そして風俗店で相手をした女性が未成年だと発覚して淫行条例違反となった山本圭壱は加藤浩次と話し合う機会さえ与えられず解雇を宣告されます。

刑事事件ではなく、示談が成立していることを考えると解雇はかなり厳しい処分で10年間、加藤浩次が会社と交渉し続けてようやく復帰しましたが、新型コロナウイルス感染後の吉本興業の対応を見ると軍団山本への扱いは非常に悪いですね。

極楽とんぼ加藤浩次と同様にロンドンブーツ1号2号は田村淳がエージェント契約となり田村亮は復帰できずにいます。

ダウンタウンに可愛がられるココリコは会社とうまくやっているようですが、会社から守られない不遇の扱いを受けてきた時代に借金をしてでも後輩に飯をおごっていたという山本圭壱は、現在こそ関わって得がある芸人とは思えませんが、周囲の人間からは愛情をもって接されています。

実は山本圭壱youtubeチャンネル登録者は10万人を越えて地味に活躍していた矢先のトラブルでしたが、軍団山本の関係性は変わらなそうです。

ネットの声

軍団山本チャンネルから
多くのPCR陽性者が出ました…
たしかに収録方法が
感染予防をしっかり取ってなかった
それは事実だし、反省する点です。

みんなが元気になったら
過去の映像を見つつ反省したり
自宅、ホテル待機、入院
どんな風に過ごしたか?
それを配信したいのですが
見たいですか?

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