
「5人を救うため1人を犠牲にしてもいいか」という質問に対して、あなたならどう答えますか?
この質問を2歳児にしたところ、予想外の回答に周りの大人たちは固まってしまいました…。
究極の質問「トロッコ問題」
みなさんは「トロッコ問題」を聞いたことがありますか?
トロッコ問題とは倫理学の思考実験で、下記のような問題です。
2つに枝分かれした線路があります。右側の線路では5人の作業員が線路上で作業中でした。
反対側には1人だけ作業員が線路上にいました。そこへ電車が右側の線路に向かって走ってきました。
アナタは向かってくる電車の方向を切り替えることができます。
このままほおっておいては、5人が電車にひかれてしまいます。5人を助けるために1人を犠牲にすべきか。どちらを選択しますか。

この究極の選択をよぎなくされる列車の話のことを英語で「Trolley problem」(トロッコ問題)と言います。
欧米では道徳を学ぶためによく学校の授業の教材にするお話です。1人の命は5人の命よりも軽いのか。人の命の重さは人数の多さで決まるのでしょうか。
これに驚くべき一つの結論を出した男の子がいました。
2歳の息子に質問してみた
投稿者は倫理の教師をしている男性。帰宅すると2歳の息子のニコラス君がおもちゃの電車で遊んでいました。
投稿者はふと思いつき、ニコラス君にトロッコ問題を出題しました。

自分の息子はどう考えるのだろうか。
そう思って興味津々な投稿者。
問題を理解したニコラス君は、すぐさま1人の方に手を伸ばしました。

なんと!5人の方に1人を移したのです。
なるほど。全員助けるということか!と投稿者も納得。
しかしニコラス君がしたいことはそういうことではなかったのです。

次の瞬間、
なんと電車を勢いよく人形に当てたニコラス君…。

ガシャーンと飛び散る人形たち。
こんなことって…!
まさかの6名全員が電車でひかれるという結末を選んだニコラス君。
ニコラス君の発想は多くの大人を驚かせました。

動画はこちらから。
一見考えることを放棄したかのようなむちゃくちゃな行動に見えますが、
この投稿を見て、さすが子どもだと呆気にとられる大人も多かった様子。
思考を変えるとこの行動にはなんだか深い意味があるようにも思います。
誰かの命が、他の人の命を救うために使われてもいいのか。そんなことを考えさせられます。
そもそも、この議論の前提である1人が5人かどちらかを助けることを選択しなければないというその「選択」する行為が間違っているという事なのかもしれません。
このニコラス君の行動から、命を「選択」をしようとする人は間違っているという感想を持った方も多いようです。
Twitterからの反応
解決(物理) https://t.co/EkxrYrwwnN
— sortes (@sortes) September 2, 2016
そうか、全員を亡き者にしてしまえば「そもそも犠牲者などいなかった」という事に出来るということか…。トロッコ問題解決だ。なるほど(なるほどじゃない https://t.co/jBm9vlmyea
— コイン (@fifth_coin) September 2, 2016
しかし大人は現実的です。実際にトロッコ問題と同じ現場に遭遇した時、果たして「選択しない」ということはできるのでしょうか。
皆さんも是非今一度考えてみてくださいね。
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