
失礼ながら思わず、「それって遺産目当て?!」って思ってしまう年の差婚ってありますよね。
今回はそんな遺産目当ての若妻にとっておきのサプライズをした老人の話をご紹介いたします。
莫大な資産を築き上げた老人
長年、フランスにて質素な生活を送ってきたマルセルさん。
彼の自宅には電気はおろか水道も通っていませんでした。そんな生活のおかげでマルセルさんは莫大な資産を築いてきました。
所有する資産の中でも、代々受け継いできた所有地の地価は長年にわたって高騰し続けており、毎年巨額な不動産価値を生み出していました。
慎ましやかな生活を送ってきたため、一見そのようには見えないものの、マルセルはかなりリッチな男性だったのです。
そんなマルセルさんが恋に落ちたのは25歳年下のサンドリーヌ。マルセルさんには失礼ですが、不釣り合いに見えるほどの美人です。
サンドリーヌさんとの交際を楽しんでいたマルセルさんを見て、彼の友人が「彼女は遺産目当てなんじゃないか。」と忠告をし始めました。
なぜかというと、サンドリーヌはマルセルさんの所有している土地を管理する不動産会社に勤務していたのです。
マルセルさんにいくらの資産があるかということを把握していたということですね。うーん怪しすぎ…。
しかし、マルセルさんはそんな忠告を気にも留めませんでした。写真を見る限りラブラブな様子。
そして二人は周りの反対を押し切って結婚。
すると事態は意外な展開を迎えました…。
殺害計画を企てたサンドリーヌ?!
2人の結婚生活について、周りの人々はますます疑問視していました。
結婚後もサンドリーヌはパリに一人で住み続け、たまにマルセルと会うといった生活でした。
なんだかますます怪しくなってきましたね。こりゃあ遺産目当て確定か?と周りが思い始めた数か月後、
マルセルさんは交通事故で亡くなってしまいました。
しかもマルセルさんを轢いた車の運転手はサンドリーヌさんの友人でした。
殺人計画を企てたのではないかと周りから疑いの目が向けらるサンドリーヌ。
葬儀では悲しむサンドリーヌの姿がありましたが、涙の乾かぬうちにサンドリーヌはマルセルさん所有の不動産の住人の退去を要求し始めたのです!
これで遺産ゲットだぜ!とサンドリーヌは確信を得ていたのではないでしょうか。
しかし、マルセルさんは衝撃的なサプライズを用意していたのでした。
マルセルさんが残したメモには…
マルセルさんは死の数週間前に封筒の裏にこっそりと短いメモを遺していました。
そこには「知人と親戚に私の財産をわけます」と書かれていたのです。
ちょっとちょっと、ふざけないでよ!!と、すぐさまメモの無効を訴えたサンドリ―ヌでしたが、
筆跡鑑定によりマルセルさん本人が書いたものだと断定。遺言と認定されたため一銭の遺産も相続することができなくなったのです…。
ネットからの反応
いかがでしたでしょうか。・結局お前は何も得る事無く人一人を殺して終わった
・女怖すぎ
・大富豪になるほどの男は違うな
・そんな結末だったとは…
マルセルさんは何もかもお見通しだったのでしょう。最初から遺産目当てに気づいていても、あえて若妻との時間を楽しんでいたのかもしれません。
いずれにせよ胸がスカッとするお話でした。
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