ヨドバシドットコムがAmazon超えるかもしれない件。

ヨドバシカメラのECサイト「ヨドバシ・ドット・コム」の利用客が増えている。「こんなものまで売ってるの?」と思うことが度々ある。この幅広い品揃えをちょっとした謎と捉えつつ、便利に活用する人が最近増えているという。今回はこの品揃えの謎に加え、スピーディに無料配送できるのも特徴だ。

Amazonに対抗するには日本流三方よし?

ヨドバシ・ドット・コムでは、自社配送の「ヨドバシエクストリームサービス便(以下、エクストリーム便)」により、極めて迅速な商品の配達を実現している。到着予定時刻はかなり正確で、しかも配送料は無料だ。

現在の配送対象エリアは、東京都23区全域、および武蔵野市・三鷹市・調布市・狛江市・町田市の一部地域、神奈川県横浜市・川崎市・相模原市の一部地域、新潟市・甲府市・仙台市・札幌市・大阪市・京都市・福岡市(いずれも一部地域)。なお、対象エリア外でも配送業者を利用して無料で届ける。

ヨドバシカメラの2021年3月期における全社売上高は同3.8%増の7318億円。経常利益は493億円。EC売上高は前期比60.3%増の2221億円だった。全社売上高に占めるEC売上の割合を示すEC化率は30.3%。2020年3月期と比べると10.7ポイント増加して1年で1000億円近く増加させている。日本市場におけるEC売上高のトップはAmazon、売上高は2兆1893億2700万円。ヨドバシカメラは2位につける。Amazon以外でEC売上高2000億円を突破したのはヨドバシカメラが初となった。

ヨドバシカメラでは、エクストリーム便の配達員のほぼすべてに社員か契約社員を起用していて、都市部に集中して素早く無料で配送する自社配送網を構築してきた。

Amazonにはない強みは、家電量販店のリアル店舗を運営している点である。

実店舗と運営するとコストがかかるが、メーカーとの信頼関係、商品を説明する社員教育、実際の消費者需要など実体験でしか得ることができない強みがあり、実際にパソコンの主要メーカーはAmazonに卸しておらず、中古品が多くなっていることがわかる。また、Amazonは中国などの悪徳メーカーを排除できていないのもリアルな人間関係がないからである。

三方よし」という日本の商売の原則があり、「買い手よし、売り手よし、世間よし」といわれる。

ドメスティックかもしれないが、外資系のAmazonが独占するよりも国内メーカーが台頭して競争原理が発生するほうが消費者には良いので、ヨドバシドットコムの快進撃は朗報といえるだろう。

他のAmazonに独占されてしまったアジア圏の国でも応用できるノウハウとして輸出できるようになってくると日本の家電メーカーにとってもおいしいですし、さらに面白いですね。

ネットの声

アマゾンは完全に負けたな。 次からはなるべくヨドバシカメラで買い物しよう(^^)

全世界でやってるアマゾンにはまだ勝てないけど、アマゾンだって本屋から始めてあらゆる商品を扱う物流会社になったんだ。 ヨドバシも応援したい。

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