
手軽で本格的なコーヒーが楽しめる大人気のローソンのマチカフェコーヒー。
ローソンが他のコンビニと異なる点は、手渡しで客一人ひとりに提供しているところ。
その意外な理由とは
ローソン「マチカフェは、お客様との絆重視で手渡しで提供」

引用元:http://bizamurai.com/15829
ローソンは現状、マチカフェを客が注文した際、
店員が注いで客に直接手渡しをしてコーヒーを提供しています。
対するセブン‐イレブン・ファミリーマートでは、
客自身がコンビニ内に設置されたマシンを使ってコーヒーを用意するセルフ方式を採用しています。
その主な理由は・・・多様化するコンビニ店員の業務負担軽減のため。
マチカフェでメガ250円を飲む!! pic.twitter.com/qSYxIPEp5Z
— 熊本のマサ (@masa20th) 2018年4月30日
「”みんなと暮らすマチ”を幸せに」
これは、企業理念をよく表した商品・サービスを作るためのプロジェクトで「マチカフェ」が生まれ、コーヒーを提供することになったとのこと。
(同プロジェクト担当:山田英臣・シニアマーチャンダイザー談)
同氏はこう続けています。
「からあげクンなどカウンターフーズの販売以上に、コーヒーは客と会話が生まれる要素が強いのではないかと考えた。
目指すところはコンビニコーヒーではなくカフェ。対面販売でお客様との絆を強めることができる。」
加盟店人材開発部の平石知子氏もマチカフェの手渡し方式へのこだわりを以下のように語っています。
「お渡しのスピードは遅く見えているかもしれないが、注文受けたらまずボタンを押してね、といっている。
抽出している間に会計をして、終わったころにお渡しができる。
セルフよりも対面販売の方がお客様に早く提供できるメリットがあると考えている」
また、同氏によると、
手渡し式は高齢者にも好評だとも語っています。
店長&店員&客「やめて」
本部側からのコンセプトを受けて、都内でローソンをフランチャイズ運営しているあるオーナーが以下のような苦言を呈しているようです。
「本部のコンセプトは理解している。
(しかし、)現状はどこの店も負荷になっている。
お客さんはコンビニに会話をして和むといったことをそこまで求めていない。
外国人の店員も増えており、日本式のおもてなし、オペレーションがうまくできないケースも増えてきている。」
<出典:東洋経済オンライン>
ネットの反応
日本の残業時間が減らない理由はこういうことです。#ローソン #過剰品質 #お客様は人間ですhttps://t.co/dD2ONZqzdh
— ざわ男 (@kuguiXXX) 2018年5月5日
https://t.co/IGkn00mzX0
この記事でもおなじような印象を持ちましたが、本部の人たち(たぶん数字しか見れない感性の低い人)は、せめて一週間ぐらいレジのバイトをしたほうがいいと思います。現場感覚がない経営層だと大変だとつくづく感じます。— woodbassplayer (@woodbassplayer) 2018年5月4日
コンビニでたぶんそんなニーズないし、働く方も手間だし、その分レジが行列になるし、誰がどう得するんだ?これ。
ローソンのコーヒーは、なぜ「手渡し」なのか 負担軽減のため、競合は「セルフ方式」を採用 | コンビニ - 東洋経済オンライン https://t.co/sSbUUzK403 @Toyokeizaiさんから
— 弁護士大西洋一 (@o2441) 2018年5月5日
お茶とかコーヒーは自分で淹れるものであって
お金を出して買うものではない、というケチな私ですが、
ローソンのこの取り組み、いいなぁと思いました。
ところがヤフーのコメントを読むと、セルフのほうがいいという否定的な
コメントも多く、世知辛い世の中だなぁと。https://t.co/YNDaMQCoSQ— 稲田浩充 (@inadadesu_415) 2018年5月4日
コンビニに絆は求めてない!
というユーザーの声が多いのでしょうか・・・
コンビニ店員の業務負荷過多はますます店員不足に繋がってしまいそうな気もします。