
マリリン・モンロー像が物議。下着あらわになる巨大像の設置に抗議「私たちは何も学んでいないのか」
アメリカ・カリフォルニア州パームスプリングスに設置されたマリリン・モンローの巨大な像が設置され、「性差別的だ」として住民が抗議活動を行うなど物議を醸しています。
巨大像は出演作の有名なシーンを再現したもので、モンローの下着があらわになる構造になっています。
象徴的なシーンを再現。どんな像なのか
高さ7.9メートルにも及ぶ巨大な彫像は、モンローの出演作「7年目の浮気」の象徴的なシーンをモチーフにして2011年に制作されました。
「フォーエバー・マリリン(Forever Marilyn)」と題され、2012年から14年までパームスプリングスに設置されていたのです。
その後巨大像はニュージャージー州に移転され、2018年にはコネチカット州スタンフォードでアートイベントの一環として設置されたこともあります。
地元メディアの「The Desert Sun」によると、パームスプリングスの観光業界団体がモンロー像を購入。
再びこの地で展示することが決まったのです。
モンロー像はパームスプリングス美術館の入り口に設置され、6月20日にお披露目されました。
業界団体会長は、「フォーエバー・マリリン」像が観光客を呼び込み、地元企業の収益を増やすのに役立つとしています。
マリリン・モンローの像に賛否両論。 pic.twitter.com/iVPfYtxMve
— ロイター (@ReutersJapan) June 27, 2021
「性差別そのものを思い起こさせます」
しかし、巨大なモンロー像の設置をめぐり、地元住民からは反対の声も上がっているのです。
彫像は、地下鉄の通気口から吹いた風がスカートをはためかせるシーンをおさめたもので、像の後方に回ると、モンローのパンティがあらわになる造りになっています。
「像は過度に女性を性的対象としており、女性蔑視的である」として、一部住民から非難の声が上がっています。
マリリン・モンローとケネディ(弟)のエピソードを聞くと、「モンローのパンティはケネディが決めたサイズ」の一節を思い出す(笑)桑田佳祐氏による歌詞の一節ね。
— くん (@hot_udon_kun) January 24, 2016
時代は変わった
像が設置された美術館の元館長も、意を唱えています。
リズ・アームストロング氏はVarietyの取材に対し、「文化や時代は変わった。この像は昔の過ぎ去ったステレオタイプに基づいており、モンローに対して公平なものではありません」と述べたのです。
「私たちは何も学んでいないのでしょうか?26フィートもの高さの像を建てるときは、それが何を表しているのか、確認したほうがよいでしょう。これは、性差別そのものを思い起こさせます」
像を披露する除幕式では、抗議デモも行われました。
撤去を求めるオンライン署名も立ち上がり、5万筆以上の賛同が集まっているそうです。
熱海は秘宝館目的で行き、性の奥深さを学んだ。ハンドルを回すとマリリン・モンローのスカートがまくれ上がり、パンティが丸見えになるセットは面白かった。カップルも意外と多かったな。ロープウェイで行くのだが、まぁ、くだらないけど面白かったですよ。
— アロステ (@alloste) December 21, 2019
ネットの声
「マリリンモンロー自身はそういうことを心得ていたから、こういうポージングなんだよ。彼女が表現者として演じたものの根本を否定するのは違うと思う。」
「像はともかく、あのシーンはモンローの象徴だろうよ。しかもモンロー本人がセクシーさを売りにしていたんだし。終いには自由の女神にまで難癖付け始めるんじゃないか?コイツらはw」
「ジェンダー平等による文化破壊は本当に反吐が出る。民主主義の危機だよ、表現の自由は守られるべき。不当な抗議に屈しないでほしい。」








