
動物大好きな芸能人と言えばムツゴロウさん。
最近めっきり見なくなってしまいましたが、
最近発見された現在が凄いことになっていたと話題になっています。
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動物研究者のムツゴロウさん
出典:NAVERまとめ
動物大好き芸能人のムツゴロウさん。
動物研究者で、ムツゴロウ動物王国なども有名ですよね。
ムツゴロウさんのプロフィールがこちら。
名前:畑正憲(はたまさのり)
愛称:ムツゴロウさん
出身地:福岡県福岡市
生年月日:1935年4月17日出身高校:大分県立日田高等学校
出身大学:東京大学入学 理学部生物学科→生物系大学院
職歴:学習研究社(現・学研ホールディングス)映像部門
ムツゴロウさん名前の由来
ムツゴロウというのは、スズキ目、ハゼ科に属する魚の一種です。
背びれは帆のように大きく、胸びれを使って干潟を這いずり回り泥の上を動きます。
昼間の干潟時に活発に活動し、満潮時には巣穴に戻るそうです。
しかし、この魚とムツゴロウさん、どんな関係があるんでしょう?
実は、ムツゴロウさんいわゆるショートスリーパーなんです。眠気がなかなかおきないため一日の睡眠時間がなんと2~3時間らしいです。
ですが、眠気が来るときは30時間もぶっと通しで寝ることもあるそうです。
その際は掛布団をかいこみ、枕を抜寝の下に抱いている寝姿をしています。
そんな寝姿が仲間から穴の中から顔を出した魚のムツゴロウみたいだと思われたことが由来らしいです。
魚のムツゴロウの写真
こんな特性があったから日本一の東京大学にもすんなりと合格できたんでしょう。
あらためてプロフィール見ると東大卒業していたことにビックリしますねww
以前は動物番組でよく姿を見せていたのですが、最近めっきり露出が減ったように思います。
そんなムツゴロウさんですが、現在凄いことになっていると噂になっているのです…!!
ムツゴロウさん、借金まみれになっていた…
出典:NEWSまともり
ムツゴロウさんですが、なんとテレビに出ない間に借金まみれになっていたそうです。
その額なんと3憶円!!
一体どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。
借金の原因は2004年に設立した東京サマーランドの施設内にある『東京ムツゴロウ王国』。
園内施設が充実できていれば良かったのですが、
アトラクション的な要素が少なく、広い空間に、犬・馬・猫がいるだけになってしまった施設だったそうです。
その結果、リピーターなどが中々確保出来なかったそう。
その後も思うような収益を上げることが出来ず、運営会社が破綻。
2007年11月25日、わずか3年で閉園してしまいました。
この際ですが、債務保証をしていたムツゴロウさんは当時72歳。
なんと、70代で約3億円もの借金を背負おうことになってしまったそうです。
そもそもムツゴロウ王国とは
今更なのですが、ムツゴロウ王国とは何かという説明をしたいと思います。
1980年より21年間特番として放送されていた『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』という番組が一躍人気となり、
北海道の浜中町にあったムツゴロウ王国を2004年に移転し、動物とのふれあいを目的としたテーマパーク東京ムツゴロウ王国を開園しました。
しかし、先程も記述した通り経営不振に陥ってしまい、閉園。
ムツゴロウ王国では犬113匹、猫41匹、馬10頭が飼育されていましたが、スタッフと一緒にほとんど北海道に戻り一般公開は今はされていないそうです。
どうやって3億円の借金を完済させたのか?!
出典:NEWSまともり
経営破たんした際は、温厚そうなムツゴロウさんも、
「あんなクソみたいな奴ら」と運営会社の経営者にかなり怒り気味だったと言います。
しかし、ここからがムツゴロウさんの凄すぎるところです!
負債を抱えたその日から地道に執筆・講演活動を続けていたそうで、
8年間かけて借金を完済したのです。
完済時の年齢は、なんと80歳。
出典:NEWSまともり
普通なら3憶の借金抱えた時点で、生きる気を失ってしまいますよね。
億単位になってしまうといくら働いても難しく感じると思います。
そんな中、乗り越えたムツゴロウさんのその忍耐力。
これは尊敬してしまいますね。
好きなことで生きていくのは、そんな簡単なことでは有りません。
己が道を歩むムツゴロウさんはやっぱり、飛び抜けた力の持ち主ですね。
ネットの声
ムツゴロウさんの一生をタイムテレビで追いたい
麻雀狂いのくせにやるな
まあこの人の頭の良さとスタミナはホンモノだからな
人格だけはアレだがむちむちごろう北海道でほそぼそとやったけどなぜかサマランで敷地あるから
何かやらんか?と誘われる
↓
それに乗ったむちごろうだが当然この記事のようにたいして集客に貢献できずw
↓
借金3億
↓
80で完済 ←今ここよく考えるとマイナスからゼロに戻しただけなんだよなそもそもムツゴロウ王国の時点で闇を感じる
得体の知れない動物牧場と一族をテレビが年に数回の放送のために飼ってるって…
農家でもなきゃ動物園でもない
今考えると凄く気味が悪い
ムツゴロウさん指を食われる⁉
ムツゴロウさんはかつての収録中にライオンに指を噛まれて右手中指の第一関節を失ったことがあります。
それはブラジルの動物保護施設でサーカスで飼育されていたライオンの育成アドバイスに訪れていた時の出来事です。
いつものように檻の近くでライオンと会話をし始めた際に起こりました。
しかし、ムツゴロウさんは悲鳴を上げることもなくそのまま収録を続行したそうです。
普通ならすぐ病院にいきそうなものなのですが、さすがプロ。
当時のディレクターは女性で後でビデオを見て必死に泣きながら謝ったそうです。とてもまともな反応です。
ムツゴロウさんがこの事件を大事にしなかったのはライオンはあくまでムツゴロウさんの後ろにいた飼い主がどこかにいってしまいそうになったのでムツゴロウさんの裾を引っ張って止めようとしたからだそうです。
どこまでも動物愛が深い方ですね。
しかし事故直後、第一関節の骨が露出したままなのでさすがにこれでは生活できないということで救急病院に行き骨を切ってもらうように言ったそうです。
お医者さんも驚き、なぜこうなったのかと聞くと、
ムツゴロウさんは、『猫の大きいやつに(笑)』と答えたそうです。
ムツゴロウさんらしい能天気な対応です。
ムツゴロウさん実は麻雀最強説⁉
ムツゴロウさん39歳の時に胃がんを発症した経験があります。
その療養中に麻雀を覚えたそうです。
ムツゴロウさんの性格ですからすぐに没頭したんでしょうね。
ショートスリーバーのムツゴロウさん、胃を全摘出した際には10日間寝ないでやっていたとか。
普通なら療養中の徹夜はご法度ですが、ムツゴロウさんにとって不安を軽減してくれる一番の薬となったそうです。
その結果麻雀好きがたくさんにいる中でその人たちを打ち負かし、最高位の九段を獲得してしまいました。
ムツゴロウさんのよしよし
よくムツゴロウさんが動物と戯れているときに決まって
『よしよし』や『よーし、よし』などとしている光景が見られます。
なんだか不思議だなって思う方も多いのではないでしょうか?
これには実は科学的根拠があるんです。
動物は体を撫でられるとオキシトシンという脳内物質が報酬されます。
俗にいう『幸せホルモン』。これが脳から分泌されることでストレスを軽減して幸せな気持ちになるそうです。
もちろん人間もこのホルモンを分泌します。
このホルモンは体に触れるだけでなく声でもオキシトシンは分泌されるそうです。
『よしよし』というのはムツゴロウさんの奇行ではなくちゃんとした理由があって行っていたんですね。
ムツゴロウさん名言集
ここではムツゴロウさんのこれまでの名言をいくつかご紹介したいと思います。
チンパンジーに噛まれたりゴリラに噛まれたり。いろんなもんに首を噛まれたんですよ。
でもライオンのときは、30分ぐらい何もわかりませんでしたねえ
とても同じ人間の発する言葉と思えませんが、いろんな動物に噛まれ続ければ、指の一本や二本動物に持っていかれてもムツゴロウさんからするとかすり傷みたいなものなのでしょうね。
多少下痢しても翌日には治ってるようにならない限り、生き物とは本当の意味で遊べないんですね。
像に押し付けられて泥まみれになった挙句の果てに像の糞尿を飲んで下痢で済んだというお話をされていた時に発言されています。
明日がわらんちゅうのがいいんです。予定がないほど嬉しいし、困難なほど嬉しいんです。
『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』ではスケジュールというものが一切なく、行き当たりばったりで行うことが多かったそうです。
だからこそ圧倒的な迫力のある画が撮れたのでしょう。
私が死にかけても、助けに来ないでいいから、カメラを回し続けてくれ
動物と遊ぶのも命がけ!、動物大好き芸能人とはわけが違うと周囲に言い聞かせる気迫を感じる言葉だなと思いました。
どれもムツゴロウさんの職人魂を感じられる名言ばかりですねwww
ムツゴロウさんの現在
ムツゴロウさんの現在の状況ですが、実はペット禁止の都内のマンションで一人暮らしをされているそうです。
奥様と娘さんは北海道に住んでおり家族とは別居中とのことです。現在は民主主義をテーマにした本を執筆中みたいです。
さすがのムツゴロウさんも70歳を過ぎたあたりから動物好きがめっきりなくなってしまったそうです。
無理もありませんね。
ムツゴロウさんは一見すると少し変わった動物好きのおじいちゃんという印象でしたが、
調べていく中で名前の由来から始まり仕事への向き合い方を説いた名言まで、
とても情熱的で努力家の方なんだと思いました。
80歳傘寿を過ぎたこれからの活動にも注目したいです!