加藤の乱は終息した??亮や宮迫の復帰話が進まない理由は?

極楽とんぼの加藤浩次が、10月1日付で所属の吉本興業と専属エージェント契約を結びました。

「加藤の乱」以降、自ら提唱していた契約です。

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加藤の乱と専属エージェント契約

加藤浩次自身が提案していた「専属エージェント契約」。

加藤の乱以降、加藤浩次がこだわっていた契約です。

これと10月1日付けで加藤浩次が吉本興業と専属エージェント契約を結んだのです。

加藤浩次といえば、世間が吉本芸人の闇営業問題で揺れていた7月…加藤浩次自身がMCを務めている日本テレビ系朝の情報番組「スッキリ」吉本興業からの退社の意思を示唆したのです。

要は大崎洋会長、岡本昭彦社長ら経営陣の刷新を求め、自らは退社を覚悟しての告発という形であり、世間からは「加藤の乱」ともてはやされたのです。

もっとも、例として挙げられた本家本元の「加藤の乱」は失敗に終わりましたが…。

加藤の乱の渦中においては「スッキリ」の視聴率もうなぎのぼりで、日本テレビの現場は文字通りのいけいけドンドンでした。

いっぽうで、日本テレビの幹部からは、加藤の乱騒動当初から『番組の私物化』を指摘していました。

指摘というよりは、『激怒している』といった表現のほうがよさそうです。

一時期、来年春の番組改編期には加藤浩次の降板説も流れていました。

そういった声を意識したのか、加藤浩次が発言を自粛するようになり、降板説も立ち消えになったのですが…。

吉本経営陣との会談

闇騒動の渦中にあって、加藤浩次は大崎会長と3時間を超える会談を行っています。

そのときの会談では、結論は先送りになりました。

そして、8月、加藤浩次は「専属エージェント契約」は自身の発案ということを表明

自身自らが契約を結ぶ方向であることを宣言したのです。

そして、その後の動きが注目されていました。

そして、加藤浩次は10月1日付で、同社の専属エージェント契約を締結しました。

エージェント契約によると、今後の仕事に関しては、従来のマネジャーを通すのではなく、自ら雇用する代理人を通じての交渉が可能になります。

それによって、一部で“直営業”は認められる形となりました。

それでも、当面は従来通り、吉本興業を通して仕事を行うということです。

宮迫と亮の復帰話はどうなった?

加藤の乱の終息を受けて、気になるのが、ともに闇営業に参加して吉本興業から処分を受けた宮迫と亮です。

7月20日に、そろって会見を行って吉本を批判していました。

他の闇営業に参加した吉本芸人がそろって現場に復帰し、宮迫と亮の復帰も時間の問題では?と言われてきました。

しかし、なかなか復帰話が出てきません。

しばらく、自主的に謹慎生活を送っていた二人ですが、徐々に活動を開始しています。

亮も宮迫も、まずはボランティア活動から始めたのです。

特に宮迫は自身の意思なのかどうなのかわかりませんが、ボランティア活動が世間に露出することが多くなっています。

これを見ても、芸能界に復帰する気が満々なのは間違いないでしょう。

しかし、本来ボランティアというのはその活動をアピールするものではありません。

露出の多さが反対に世間の反発を買う形となっているのです。

また、次のような話があります。

「最終的には、2人がダウンタウンの松本人志を通して大崎会長にわびを入れることになるのでは。その筋を通さない限り、2人はこのまま“飼い殺し”になりそう。互いの相方はすでに何の支障もなく仕事をこなしているのも、復帰話が出ない理由」(芸能記者)

吉本興業上層部の対応の悪さと自分の立ち位置から、加藤の乱を引き起こした加藤浩次…。

お笑い界の「狂犬」の面目躍如となったのですが、「スッキリ」というドル箱の看板番組からの降板はやはり避けたいところ…このあたりは、日テレ上層部、吉本上層部と、何らかの忖度があったのでは?とも言われています。

加藤浩次はもともと、闇騒動とは関係なく自ら提唱したエージェント契約を結び、吠えるだけ吠えて自らの権利を勝ち取った…いわば漁夫の利を得たと考えていいでしょう。

いっぽうで、復帰しなくても全く問題なく世間が回っていることから、宮迫や亮の復帰はどっちでもいいむしろ復帰しなくてもいい…というのが世間一般の考えとも言えます。

亮の場合は、なんとも可哀想な感じですが…。

ネットの声

「あんな涙ながらの謝罪会見を見せつけられると、仮にこの二人が復帰しても笑えない…。このまま消えてしまっても全く問題がないというか、普通にお笑いは回っている。もともと存在感が薄かったのかもしれないね。」

「元々、宮迫のウソから始まったもの…亮はとばっちりを受けて可哀想だけど、お笑い芸人が涙ながらの謝罪をしてしまったらおしまいのような気がする。何を言っても笑えないからね。それだけインパクトの強い謝罪会見だったよ」

「確かに、加藤浩次だけが得をしたと言えるかもしれない。スッキリのMCしてるし、影響力が段違いだからね。」

いずれにしても、加藤と宮迫&亮は明暗を分けてしまったのは間違いないでしょう。

 

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