イッテQやらせ疑惑の真相は?

世界の果てまでイッテQ!』(以下イッテQ)で、何やらヤラセ疑惑が生じているといいます。 いくらテレビ番組を面白くするためとはいえ、ヤラセがあったとなればおおごとです。 事実なのでしょうか。今日は疑惑の経緯と真相についてまとめてみました。 どうぞ最後まで楽しんでお付き合いくださいね~。

イッテQとは?

イッテQとは、日テレの人気看板バラエティ番組で、正式名称は、『謎とき冒険バラエティー 世界の果てまでイッテQ!』。 https://twitter.com/hatenaup/status/1066714093191606272 2007年2月から日曜日のゴールデンタイム19:58 ~20:54の時間帯で放送されており、ウッチャンやNEWSの手越さんなどが出演しています。 森三中やいとうあさこさんなどの人気芸人も複数出演していますが、珍獣ハンターと呼ばれるイモトアヤコさんもこの番組でブレイクしたタレントの1人ですよね~。 番組内では、様々な企画・催しが行われていますが、その中に「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」という企画があります。 芸人宮川大輔さんが、世界中を飛び回り、「全世界では毎日どこかで祭りが行われている、最も盛り上がるのはどこの何祭りなのか?」を解明するべく様々な世界の祭りに参加、現地の人に交じって主にレース形式のものに参加しています。 「ワッショーイ!」、「アカーン!」という宮川大輔さんのセリフもこの企画から生まれており、法被を着た姿で祭りに参加する宮川大輔さんは「お祭り男宮川」と呼ばれるようになりました~。 https://twitter.com/ari_nindrive/status/1065504640211476482 世界中で行われているかなりマニアックな祭りに参加している宮川大輔さん、大食いに、牛追い祭りのような危険なものまでなんでも挑んでいます。 宮川大輔さんが現地に行き、祭りの説明を受け、訓練し、そして祭りの本番に挑むという流れが一般的ですね。 日本からマニアックな祭りにやってきた日本人ということで宮川大輔さんの活躍は時に地元の新聞等にも取り上げられたりすることも! レース形式のものでは宮川大輔さんが成績上位者に食い込むこともありますね~。 宮川大輔さんのみせる根性、そして祭りの独自性、祭り開催中の様々なトラブル、 そして挑戦結果など、笑いの要素を盛り込みながら楽しめる番組企画になっています。 https://twitter.com/U_and_ME_1224/status/830740562277867522

イッテQヤラセ疑惑と真相

そんな「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」の企画でのヤラセ疑惑が今月文春によって報じられました。 記事の内容によると、問題となったのは今年5月20日放送の「橋祭り in ラオス」で、この祭りは実際には存在しない祭りだったというのです! https://twitter.com/hitasuraeiga/status/1060817312939335680 ラオスの首都ビエンチャンで行われたこの祭は、自転車で、全長25メートルの細い板橋を渡り、スピードを競うというものでした~。 文春には、ビエンチャンに赴任する日本人の駐在員や、ラオス情報文化観光省の担当者が「そのような祭り自体はない」と、祭りの存在を否定したとする証言が掲載されていました。 また自転車は高価でそのような祭りに使用されることはまずないそうです。 さらにこの祭りは、テレビ番組側が企画して持ち込み、現地にセットが組まれたものであると報道されたのです。 しかも、参加者に対しての賞金も番組が用意したというものでした~。 祭りに参加した宮川大輔さんは、当然そのようなヤラセがあったとは知らなかったようですが、見ている側としても本当に現地の祭りに参加して、頑張っている宮川大輔さんの姿を応援していたのでちょっとショックですよね~。 さらにラオス政府も対応を検討中とのこと。 当局関係者は「ラオスの祭りでも文化でもない」と祭りの存在を完全に否定していました。 https://twitter.com/honmo_takeshi/status/1060759807513088000 政府が動きだしたとなると、このヤラセ企画が原因で国家間の問題に発展する可能性もありますよね~。 この文春の報道を受けて、日テレ側は文書を発表しました。 それによると 「企画は、現地からの提案を受けて成立したもので、番組サイドで企画したり、セットなどを設置した事実はなく、また、番組から参加者に賞金を渡した事実もございません」とし、さらに「現地コーディネート会社からの提案では、水の上の一本橋を自転車で渡る催しは、東南アジアのテレビ局でも取り上げられるなど各地で人気となっている催しとの事で、番組サイドでも資料映像等を確認した上で、企画決定に至りました」と説明、祭りの存在を否定したラオス情報文化観光省に対しては 「番組の趣旨を十分に説明し、正式な手続きを経て当局の許可をいただき、撮影にもご協力をいただきました」との見解を示しています。 ラオス情報文化観光省はこの発表に怒り心頭だといいます・・・ 日テレ側は、村単位で、ラオスでそのような祭りは開催されているものの、放送された会場での開催は今年が初めてだったことは認め、番組内で、毎年同所にて実施されているかのような誤解を招く表現があったことについては謝罪しました。 しかし、文春砲の第2弾として、この祭りの他に、カリフラワー祭りでもヤラセがあると報じられました。 https://twitter.com/shunkannews/status/1062608669227925506 この報道が大きく扱われると日テレ側は一気に態度を変え、 「番組の意向でコーディネート会社が主催者に提案したり、実質的な主催者となってイベントとして開催したケースがありました」とヤラセ認めを認めたのです! 「番組がコーディネート会社に支払っている撮影経費の中から、開催費用や賞金、参加費、協力費などが支払われていることもありました。 コーディネート会社との長年にわたる協力関係に甘え、企画についての確認が不十分なまま放送に至ったことについて、当社に責任があると考えております」とし、「今回のような事態を招きましたことを、お詫び申し上げます」と正式に謝罪する事態に至っています。 始めの報道があった時には、翌放送では特にこの件について触れられることもありませんでしたが、観覧客に対してはウッチャン自ら組収録時に謝罪していたことが明らかになっています。 さらに、日テレの大久保好男社長が会長を務める日本民間放送連盟の定例会見の席で、社長自ら「疑念を生み心配をかける事態になり、お詫びを申し上げる」と謝罪しました。 https://twitter.com/iyf0s0v6j69t6/status/1063005764485300225 社長は「番組制作陣にヤラセという意識はなかった」してし、その上で、「一連の報道で、祭り企画としては無理があるものまで扱うことで視聴者に疑念が出ているなど、関係各所に対する謝罪です」と述べています。 日テレ側は、当初は現地コーディネーターを外部の人と位置づけ、それに責任を押し付けるようなスタンスでしたが、その点については、「現地コーディネーターは外部の人とはいえ、番組の成立に不可欠な存在で番組サイドであることに間違いありません」と、外部コーディネーターも含めての制作陣という見解に改めてはいました。 つまり身内の中でヤラセ行為があったということですね。 明らかにヤラセなのにも関わらず、社長がこの期に及んでまで「番組制作陣にヤラセという意識はなかった」と発言したことは問題のような気はしますが、 この祭り企画を当面休止することも発表し、祭りの内容についても改めて精査されるとのことです。 一方宮川大輔さんや別の番組関係者はかなり困惑し、憔悴しきっているようで、宮川大輔さんの所属事務所は、この件について 「基本的には日本テレビさんのことですし、こちらはまだ正式な連絡を受けていないので、理解ができていない」と話していました~。 https://twitter.com/oricon/status/1065478204603826176 人気番組の人気企画で起きたヤラセですが、今後番組にどのような影響がでるのかは今の所未知ですね。 これまでもヤラセ報道で、番組自体がなくなってしまったケースは多数あります。 イッテQは、視聴率もいいですし、面白い番組ですので体勢を改めて是非今後も続けて欲しいものですねー。 いかがでしたか。 今日はイッテQのヤラセ疑惑についてまとめさせて頂きました。 最後までお付き合い頂きありがとうございました~。]]>

Twitterでフォローしよう

pick up