薬物から立ち直り、現場復帰へ着々と進んでいる清原和博氏。

メディアの取材にも応えています。

「Mr.サンデーSP」の取材には

覚醒剤取締法違反(所持)で有罪判決を受け、執行猶予中の元プロ野球選手・清原和博氏(52)が12月2日放送のフジテレビ系「Mr.サンデーSP」にVTR出演しました。

MCの宮根誠司キャスターと対談し、薬物について現在の心境を語っています。

12月1日の東京・八王子市で開催された野球教室「レジェンドベースボールフェス」に来賓として出席。

講師を務めた清原氏。

ユニホーム姿で登場すると

「逮捕された後はちょっと薬物の後遺症があったり、人前に出られないとかあったんですけど。それで色んな仲間たちとかが動いてくれて、もう一回、清原を球場へ引っ張り出そうという」

とこれまでの経緯を説明したのです。

2016年2月に覚醒剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕された当時。

「やっぱり事件を起こした後は、野球をしたことさえ悔やみましたし。最初は薬物の影響で(現行犯逮捕が)幻覚なのか本当なのか分からなかった。まず病院に行ってすごい数のアンケートを書くんですけど、自分としては完全に薬物をコントロールできていると思ってたんですけど、先生の診断は『あなたは立派な薬物依存症です』と。そんなにひどいんですかと聞くと『かなりひどいです』と。それを受け入れるのが時間かかりました」

と大きなショックを受けたそうです。

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株式会社キアン(@kiang_hiroshima)がシェアした投稿 - 2019年12月月2日午前6時01分PST

治療については

「先生と相談して30から40分のカウンセリングがあるんですけど、『ちょっと不安定です』とか言うと、次の治療の時間までが短くなったりとか。『安定します』って言うと最長1か月。その度に尿検査もします」

と説明しました。

父の励ましが支えに

番組の中で宮根氏から

「もう1回頑張ろうとか誰かの言葉やったりとか、人との出会いはあったんですか」

と聞かれると、

「自分の場合は父でしたね」と明かした。現役時代は父から頑張れと言われるのが嫌だったというが、留置場の中で父の手紙を受け取ると「『お前には頑張れとはもう言わへんつもりやったけど』と。父親がもう一回、頑張れっていう風に。その時はもう留置場で涙が止まらなかった」

と父親の励ましの言葉に涙したことを明かしています。

現在の生活について

「家の中に当時逮捕されたモノを全部見えるところにおいてあるんですよ。留置場の中ではハンカチ一枚を持たしてくれるんですけど、そのハンカチをテーブルの上に置いてあるし。逮捕された時のグレーのシャツを飾ってあったりとか。あの時のことを忘れてはいけないと」

と常に反省し、二度と過ちを犯さないようにしているようです。

さらに

「報道であったり、自分が言える立場ではないんですが。今、そういうものには一切関わってないですけれども、本当に恐ろしいものなんだなっていうのは、報道を見て余計に身が引き締まるというか。今まであらゆる勝負事で負けた事がなかったんですけど、今回初めて薬物というものに負けてしまって、もう負けたくないと。この勝負だけは負けたくない」

と、必ず薬物を断ち切ると宣言した。

「Live News it!」では

清原氏「薬物にもう負けないと誓えるか」との直球質問への返答…。

12月2日放送のフジテレビ系「Live News it!」(月~金曜)の密着取材を受けました。

スタッフから

「もう薬物に負けないと誓えますか?」

と直球の質問を受けた清原氏。

「いや本当にね、あの…。誓うってことは…。誓いますって言い切りたいですけど、これは日々、一日一日の積み重ねなので、一日一日積み重ねていくしかない」

と即答を避けました。

しかし、この発言について、同番組に出演した専門家は

「断言するのは簡単だが、薬物依存というのは回復が難しいものなんだと認識している」
「そういう点では回復に向かっている途上だと思います」

として、一歩ずつ快方に向かっている証拠だと話していました。

VTRでは桜田門付近を車で通過する際に

「見えてきましたよ、警視庁が。俺何階にいたんかな」

とポツリ。

44日間にわたって勾留され

「独房から出たら手錠をかけられて、腰縄をつけられて取調室まで行った。ほぼ毎日手錠をかけられるので、その瞬間が一番つらいですね。何とも言えないあの“ずしっと感”というか…」

と振り返ったのです。

懲役2年6か月執行猶予4年の判決を受け、現在はトレーニングを積みながら毎月病院に通って、その間起こったことなどを話すカウンセリングを受けています。

「再犯率が(薬物は高いと)どうのこうのとか世間では言われているが、自分では違う前例を作っていきたい。『ああやっぱり清原やったな』って、いつか言ってもらえるように。あ、“やった”って薬物じゃないですよ」

と清原氏。

元妻と2人の息子、知人たち、今も応援してくているファンから支えられ、完全復活への歩みを進めています。

ネットの声

「自信がなさそうと言うところに苦労を垣間見た。 日々誘惑や後遺症と戦い続けるのはさぞかし大変なんだろうな、がんばってほしい。 逆に簡単に「誓える!」と言ってたら全く信用出来ないところだった。」

「前触れなしで突然襲ってくるフラッシュバック。稼ぎが増えることで寄ってくるであろう密売人。そういうものと一生戦い続けなければならないのが「麻薬に手を出す」と言うこと。また手を出してしまっても不思議には感じないし、そういった例は枚挙に暇がない。それでも清原なら、と思ってしまうのは私が清原和博って人間が好きで、また野球やってる姿が見たいと思うからなのだろうなぁ。」

「江夏の例もある。たとえ現場復帰が難しいとしても、野球をしっかり勉強し直して、野球に関わる仕事をしてほしい。」

断言してほしかった…しかし、断言できない…。

そんなところに薬物の怖さがあるというのを清原和博は教えたかったのかもしれませんね。

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