モーニング娘。’23新リーダー生田衣梨奈に決定。リーダー選考理由とリーダー担当期間は短くなる大人の事情。
ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「モーニング娘。’23」の10代目となる新リーダーが、9期メンバーで現サブリーダーの生田衣梨奈(26)に決定。
サブリーダーは10期メンバーの石田亜佑美(26)、11期メンバーの小田さくら(24)が務める。
モーニング娘。’23は生田と同じ9期メンバーの譜久村聖(27)が、14年11月にグループ最年少でリーダーに就任。長くグループをけん引してきたが、ハロー!プロジェクトを卒業していました。
生田はリーダー就任を受け、自身のブログを更新。初代リーダーの中澤裕子(50)、矢口真里(40)、新垣里沙(35)ら先輩OGメンバーから激励されたことを明かし、長くモーニング娘。のプロデューサーを務めたつんく(55)からも「『期待してるよ』と言って頂いたことを胸にこれからも頑張って行けたらと思います!」と決意をつづりました。
生田衣梨奈とは
9期メンバーの生田衣梨奈は端正な顔立ちとスタイルの良さを持ち明るいキャラクターで人気を博し、ユースケ・サンタマリアさんがファンであると公言しています。
派手な見た目とは裏腹で苦労人な一面も持ちます。ダンス、歌ともに未経験。ステージで目立つ役割を任せられることは少なかったのです。同期にダンスの申し子で絶大的人気を誇った鞘師里保がいたことから、人気面では損な立ち位置になってしまいました。しかし、鞘師里保はダンスの道を極めるために早期卒業してしまいます。鞘師里保が抜けた後、モーニング娘。は迷走するかと予想されましたが同期のリーダー譜久村聖がグループとして調和しつつもそれぞれが個性を出す形で、新たなグループ像を作り出し、ロックフェスに出演して再評価され、TVなど目立った露出はなくてもライブ動員数で安定して武道館サイズを埋め続けています。
生田衣梨奈は自身を「聖を支える役割」と自認しており、若くしてリーダーに就任した同期の譜久村聖を支えてきました。10年近くに及んだ譜久村リーダー体制に欠かせない人物です。
これまでのグループへの貢献度を評価されリーダーに就任したかたちでしょう。
リーダー担当期間は短くなる
前リーダーの譜久村聖が10代でリーダーに就任したことに対して、26歳で生田衣梨奈は就任となっていることや、盟友の譜久村聖がグループからすでに退いていることからリーダー期間は短期となると予想できます。
これは6代目リーダーの高橋愛を支えた新垣里沙が高橋愛が卒業した後の7代目リーダーに就任して1年半でグループを卒業した形と似たような流れになるでしょう。
10期の石田亜佑美がリーダー就任に意欲を見せていたことからも、生田衣梨奈体制は短く、石田亜佑美にバトンを渡すことになるのではないかと思います。
同時卒業ができない大人の事情
同期として鉄の絆でお互いを支え合ってきた譜久村聖と生田衣梨奈は以前からどちらかが辞めるなら自分も辞めるといった発言が多かったため、同時卒業がキレイなかたちだったかもしれませんが、メンバーの卒業はお別れとしてグッズ、集客が普段より大幅に増加することから、事務所としてはメンバーが同時に卒業されては困ります。
譜久村聖卒業ラストステージは例年の千秋楽の日本武道館ではなくワンサイズ大きい横浜アリーナで行われました。
〇〇卒業公演コンサートツアーとして半年興行がまわっていくシステムがあるため、メンバーは一つのコンサートツアーの最中に2人辞めてもらっては困るというのが本音でしょう。
そのため功労者の生田衣梨奈に短期でリーダーのバトンを受け取ってもらったかたちといえそうです。
ネットの声
グループ全体としては楽しみだけど12期13期のメンタルが心配だな
生田リーダーおめ!
不安だろうけど素敵なリーダーになると思うから楽しみ!
コメントを送信