医師会がGOTO批判にこだわる理由と菅内閣と医師会の政治的対立。

新型コロナウイルスは想定通り冬の第3波に見舞われています。医療崩壊と騒がれていますが、介護が必要な高齢者が入院した場合に介護士が指定感染症のままだと入れないために現場の医療従事者はゴミ出しから介護まで普段やらなくてもいい仕事をしなくてはならず、医療がひっ迫していて、医師会ができることをやってこなかったのが現実です。

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菅内閣と対立する医師会

12月10日75歳以上の医療費の窓口負担を2割に引き上げる方針をめぐり、田村厚生労働大臣と自民・公明両党の政務調査会長らが会談し、年収200万円以上を対象とし、引き上げの時期を2022年10月から翌2023年3月までの年度後半とすることで合意しました。

医師会としてはこれをやらせたくない思惑があったためGOTOをスケープゴートにして騒ぎたてて、菅内閣から譲歩を引きだそうとしましたが、菅内閣が押し通した形になります。

また、アフターピルやオンライン診療など医者の稼ぎが減る(無駄な社会保障費が削減できる)政策を菅内閣は推進しているので医師会は菅内閣を潰したいし協力したくないわけです。

そこでGOTO批判をして観光業をスケープゴートにして菅批判を盛り上げていきたいわけですね。

普通に考えると今、感染者数が増えている理由はGOTOではなく冬だからです。

また、新型コロナウイルスの対策で長期的に大きな分岐点となるのはいつ指定感染症から外すのか?ということです。

現在指定感染症2類にされている新型コロナウイルスですが、実際の運用は1類相当で天然痘ウイルス(致死率30%)と同じレベルの扱いとなっていますが、実際致死率を見るとインフルエンザ(致死率0,1%)より少し高いか同じくらいで、免疫ができて薬もワクチンもできてくるとインフルエンザ同等かそれ以下の扱いにいずれなるでしょう。

しかし、指定感染症から外して民間の病院でも普通に臨床するようになると高齢者にとっては病院は気軽に行きにくい場所となります。

本来は命のリスクがある人が治療を受けるのが医療の根本的な役割ですが、民間病院の多くは高齢者の憩いの場になり、必要のない薬をどんどん出して薬漬けにして稼いでいるので、国民に恐怖感が植え付けられている新型コロナウイルスを指定感染症から外されるとビジネスモデルが崩れかねません。

だから、必要以上に反発しているわけです。

旭川、大阪で自衛隊が救急で助っ人に入りましたが、医師会が主導して感染が拡大していない地域から看護師、医師を派遣していればここまで騒ぐほどの話ではないですが、医師会の目的は医療崩壊だと騒ぎ立てることで影響力を増して政治的な駆け引きに利用することです。

ネットの声

なぜ自粛しないか?
なぜ政権を取れないか
人のせいにせずに考えてみたらどうですか?
野党や医師会のみなさんよ
人は数字で動くものじゃないんですよ
我慢し続けるなんて無理なんです
むしろよく半年も我慢しましたよ
自治体と医師会は何していたのでしょうかね??
TVで煽るだけ煽っておいて。。。。

 

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