
資本主義の最たる国アメリカでは、私たちが想像を絶するほど貧富の差がどんどん開いています。
その差は教育格差としても確認でき、とある報道が話題になっているんです。

チョコレートミルクの作り方
チョコレートミルクってなんでしょうか?日本にはあまりなじみがありませんが、イメージでいうとスターバックスで売られている○○フラペチーノというように、牛乳にチョコレートのシロップや溶かしたチョコレートを入れる感じでしょうか?
実際その通りで、Googleやクックパッドなどの料理サイトで検索すればいくらでも出てきますし、作り方に対するイメージは大体つきますよね。
ところが、こんな考えを覆すような調査がアメリカで出されました。
なんと、チョコレートミルクは茶色の牛から出てくるものだと思っている成人が7%に上るというのです!!
※サンプル数は1000人で、70人もの人がこのように回答したようです
調査団体は「米国乳製品イノベーションセンター」という酪農系の支援組織であったため、真実味のあるデータと考えていいのではないでしょうか?
日本人からすると本当に信じられません・・・、驚きでしかありません。
さらに、アメリカの有名な新聞「ワシントン・ポスト(The Washington Post)紙」はこの結果に対し、
「少数の米国人がチョコレートミルクは茶色の牛から出てくると思っているという事実について、あまりシリアスになるべきではない」
「むしろわれわれは、(国民に広がる)広範な政治的無知の問題をもっと真剣に受け止めねばならない」
と、当然のごとく記載されていました。
どうしてここまで寛容な対応がとれるのでしょうか?それは教育格差が一目でわかる過去の調査からでした・・・。

2011年調査結果
皆さんはピクルスという食べ物をご存知でしょうか?
キュウリの漬物のことでハンバーガーなどによく使用されますが、アメリカの高校生に聞くとそれがどうやって作られているかわからなかったんです。
アメリカ人にとって身近にあるピクルスが、です!
何を食べているのかわからないことってとても怖いことですよね・・・。
さらに、調査から下記がわかりました。
・タマネギとレタスが野菜だと知らない
・10人中4人はハンバーガーの主原料が牛と知らない
・10人中3人はチーズが牛乳から作られていることを知らない
資本主義が進むと教育格差が深刻な問題になるとは言われていましたが、ここまでひどくなっちゃうんですね。
これを考えると、まだ資本主義が進んでいない日本はラッキーかもしれません。
ネットの反応
・新しいブラックジョーク(笑えない)
・砂糖は牛の汗から作られるとか言っちゃうの?
・日本の教育もくそだけど、まだましのようだ
・流石にネタ回答しただけだろww
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