米ロ接近。日ロ関係も改善か?

アメリカのバイデン大統領とロシアのプーチン大統領が会談し、核戦争のリスクの低減や核軍縮に向けた対話の枠組みをつくることで合意しました。一方で、サイバー攻撃や人権をめぐる問題での主張の隔たりは大きく、対話を通じて両国関係の改善につなげられるかが今後の焦点になります。両首脳は会談後それぞれ記者会見し、バイデン大統領は「アメリカがロシアに向き合っていくうえでの明確な基礎を築くことができた」と述べ、プーチン大統領は「意見の相違はあるが、双方は相手を理解し距離を近づけるための方法を見いだそうとする気持ちを示した」と評価しました。

ゲーム理論によって予想された米ロ接近

1990年代まではアメリカとロシアは冷戦下にありましたが、現在は米中冷戦となっています。

この場合は中国とアメリカが戦っている時にロシアが取るべき戦略は中間的なポジションを取り漁夫の利を得るか、強い方につくのがゲーム理論的にはセオリーです。

現在のロシアは中国に寄りすぎているのと、アメリカは中国からロシアを離れさせたいのでロシアとアメリカが接近するのは目に見えていました。

日本とロシアの関係も米ソ冷戦の構造では接近できなかったですが、アメリカとロシアの関係が改善されると問題なくなります。日ロ関係改善のボトルネックになっているのが北方領土問題です。

北方領土は世界3大漁場と呼ばれるほど付近では魚介が取れることに加えて北極海航路のルートの中で重要な位置にいます。ロシア政府は2024年末までに、北極海航路の輸送量を現状(2018年1月時点)の990万トンの8倍となる8,000万トンに引き上げる。目標の達成に向け政府予算と民間資金を活用し関連港湾の整備などを進める予定で北方領土周辺の利用の問題を整理したい思惑があるでしょう。プーチン大統領は「4島をすべて返還しないとは言っていない」と急にコメントしています。

ロシアといまだに平和条約を結んでいないのも北方領土問題でお互いに譲れないことが一因でもありますが、台頭する中国といかに向き合うかを考えた時にロシアも日本も1カ国で対峙することは難しく両国が協力するのは理にかなっています。北方領土問題を解決してロシアとの関係を改善してほしいですね。

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ネットの声

日本の外務省は北方領土や竹島の領有について、戦略を持った施策を取ってきたのだろうか、相手国から魚資源を買ってそこを彼らにとって大事な島とさせてしまったり、実行支配を黙認したりして放置していないだろうか。秀吉は兵量攻めで城を落としていました。

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