寿司の力で日本のワクチン接種が加速。

菅義偉首相は4日、坂本哲志地方創生担当相と首相官邸で昼食をともにし、新型コロナウイルスワクチンの「1日100万回」接種について、「目標までいけそうだ」と達成に自信を示した。

武田薬品が職域接種向けの供給網を担当することが決まり、民間主導での接種はさらに加速していく見込みです。

一時ワクチン接種の遅れを批判する声が大きくなりましたが、実際は厚労省が慎重に認可したために時間がかかっただけで接種のペースは順調に増えています。

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ワクチン接種スピードを後押しする寿司パワー

ファイザー、モデルナのmRNAワクチンはマイナス60℃~90℃で保存する必要があり各国が接種を推し進める障害になっていますが、寿司大国日本の場合はマグロの美味しい保存温度がマイナス50℃以下なので、漁船から港から寿司屋までマイナス60℃以下のコールドチェーンが空港等に輸入ワクチンを大量一括保存できる大型冷凍倉庫が寿司等の需要で作られていたため
移動用の超低温冷蔵庫、輸送用の小型冷凍機材の製造供給や維持管理の体制が既に整っていたわけですね。

欧米圏では大規模接種会場での接種が中心になるのもこれが理由ですが、日本の場合はかかりつけ医など病院での個別接種が中心。これができるのは寿司の力だったわけです。

ファイザー、モデルナのmRNAワクチンに限ると日本のワクチン接種ペースは世界最速になっており、超冷温管理が必要ないアストラゼネカ製ワクチンは余るので台湾に譲っています。

すでに日本では1700万回のワクチン接種が終わっておりオリンピックまでには高齢者世代の希望者は多くがカバーできる見込みです。

ネットの声

日本で冷凍保存必須のコロナワクチンの接種スピードが世界最速なのは
日本全国に張り巡らされた回転寿司チェーンの冷凍輸送網のおかげと聞いて笑っている

しかしなんでまあ右も左もそんなにぷんぷんしていらっしゃるんだ?ワクチンがこんなスピードで進んで私は多幸感でいっぱいだよ。ワクチンの邪魔する勢には腹立つけど、それ以外は「ノーマルが帰ってくる」ことのうれしさの方が勝ってしまうよ

効率的な接種スピードだと
すぐにワクチン反対派が
「まるでオートメーション化した工場みたいだ!
人を物扱いするな!」
と発狂するまでがワンセット

市の接種会場で7月にゆっくり受けるから、と言っていた父母の新型コロナワクチン接種が、地元のかかりつけ医でできるようになって、期日もずいぶん前倒しになって今月中旬に打ってもらえることになったそうです。すごく頑張って早くしようというのが伝わってくる。ちょっと経験のないスピード感です。

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