AKB48の次世代エースと期待されていた矢作萌夏が卒業。AKB復活はいつになるのか！

10月27日、バラエティ番組「ミライ☆モンスター」（フジテレビ系）にアイドルグループ・AKB48の矢作萌夏（17）が出演して、今年いっぱいでグループを卒業すると発表。

矢作萌夏さんはデビュー後、抜群のルックスと握手対応でファンを次々に獲得し今年1月には研究生（発表当時）として史上初のソロコンサートを開催するなど、歌唱力も高く評価されていました。

9月にはAKB48の56枚目のシングル曲「サステナブル」のセンターに選ばれているなど次世代エースとして期待されていましたが、恋愛スキャンダルなどをきっかけにバッシングが相次ぎ耐えきれずに辞めてしまったということでしょう。

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韓国のkpopアイドルとコラボしたPRODUCE48の副作用

「K-POPがプロ野球だとしたら、AKBは高校野球かもしれない」と秋元康氏が語っていたようにPRODUCE48ではAKB48のメンバーのほとんどは歌もダンスもkpopのアイドルとは歴然とした差があることを露呈してしまいました。

このPRODUCE48はAKB48のファンやメンバーに歌、ダンスの実力差をまず把握させてライブを中心に地力をつけて再ブレイクを図りたいという狙いがあったと思います。

次世代エースとして期待された矢作萌夏さんは歌唱力という意味で才能があり、磨けば光る逸材であったことはまちがいありません。

しかし、恋愛スキャンダルや体型がぽっちゃり気味だったことなどがファンからの批判の対象となり、耐えきれなくなってやめてしまった格好です。

新日本プロレスが復活した際には、「ジャンルはマニアが壊す」と言い放ち、古くからのファン層を一新することが重要でした。

AKB48はPRODUCE48で人気投票から実力へと既存のファンの目線をシフトさせて、アイドルの私物化を制御する狙いがあったように思いますが、NGT48の一件と日韓関係の悪化でまったく絵に描いた餅に終わってしまい、レベルの低さだけではなく才能が育つ環境ではないことも露呈してしまいました。

ボイトレとかしたことがないとメンバーが言っていましたが、実力を問う以前の問題に大人数のグループを育てるにはそれだけコストがかかりますし、せっかく才能を持っていても発揮する役割は限られているので多くのメンバーにとっては、努力をしても報われないし努力の仕方も教えてもらえないというかわいそうな状態にあるように思います。

おそらく、矢作萌夏さんは、AKB48を卒業してソロになったほうが歌手としての才能を伸ばすことが出来ると考えたのでしょう。