
日本時間の10日夜10時20分ごろ、南太平洋のローヤリティー諸島の南東を震源とするマグニチュード7.7の大きな地震がありました。気象庁は、この地震について、日本の沿岸で多少の潮位の変化はありますが、津波の被害の心配はないとしています。震源地はローヤリティー諸島の南東で、震源の深さはおよそ10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7.7と推定されています。NOAA=アメリカ海洋大気局は、この地震によって、バヌアツとフィジーに高さ1メートルまでの津波のおそれがあるとして注意を呼びかけています。
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バヌアツの法則とは?
バヌアツの法則とはオーストラリアの東、南太平洋のバヌアツ共和国付近(もしくはニュージーランド付近)で大きな地震があると、数日~2週間後に日本でも大きな地震が起きるのではないかといわれている法則です。
2016年4月3日にM6.9の地震がバヌアツで発生→2016年4月14日にM7.0・震度7の熊本地震が発生
2011年3月3日ニュージーランドでM6.1の地震発生→3月11日M9.0東日本大震災発生。
2016年11月13日ニュージーランドM7.4地震発生→11月21日M7.4福島県沖大震災発生
このようにバヌアツ、ニュージーランド付近で地震が起きた後に日本で大地震が起きたことが続いたのでプレートの動きが関係しているのかもしれません。
法則が科学的に実証されているわけではありませんが、地震予知はまだまだ分からないことが多い学問ですし、地震に備えても損はありませんので、地震が来る前にできることを紹介します。
南太平洋ソロモン諸島近海でM7.9の地震
— TempleZ666 (@GeraldGardn666) February 10, 2021
リングオブファイヤー活動期
バヌアツなどで津波を観測
バヌアツの法則の始まり
過去のバヌアツ巨大地震後に必ず起きる
日本の巨大地震噴火に警戒せよ pic.twitter.com/sPg7CmS2aA
地震への備え
非常用持ち出しバックを用意する
- 飲料水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
- 貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
- 救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
- ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手
- 懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器
ベッドの近くに懐中電灯と靴を置く
飲料水を冷蔵庫に入れておき、1週間程度で入れ替える
生活用水を大きなペットボトルなどに入れておく
簡易ガスこんろを用意する
などです。
備えあれば患いなしといいますから、ぜひ参考にしてください。

ネットの声
バヌアツの法則っていう、バヌアツで地震が起きると日本にも高確率で同等もしくはそれ以上の地震が2週間以内に起こることが多いってのがあるらしい。(6.7割の確率)
熊本地震もそうだったらしい。本当に怖い。構えとこ…
バヌアツの法則って一時はよく聞いたけど、バヌアツで地震があると、日本でも近いうちに地震が来るって説があるんじゃなかったかな…警戒しなくちゃな
あーこれは『バヌアツの法則』だわ。
最近海岸に打ち上げられた、生きたダイオウイカやマンボウといい。