爆笑問題の太田光が新潮社「裏口入学報道」に対する訴訟で勝訴。

お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光さん(55)が、日本大芸術学部に裏口入学したとする週刊新潮の記事で名誉を毀損されたとして、発行元の新潮社に約3300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟で、東京地裁は名誉毀損を認めて同社に440万円の支払いとインターネット上の記事の削除を命じる判決を言い渡しました。事実上、太田さんの勝訴に近い判決が出ています。

太田光が勝訴も・・・名誉回復がされるかは疑問

10月2日に行われた口頭弁論では、太田さんが冒頭「伊勢谷友介です」と名乗るなど、ギャグパフォーマンスを織り交ぜ、余計なことをして裁判で不利になる展開も危惧されましたが、裏口入学の自覚を問われ「ないです」とキッパリこたえ、12年に死去した父・三郎さんが800万円を渡したとの報道に「亡くなっているし、絶対にないとは言えない」としながらも、三郎さんが暴力団と関わりがあったかのような報道に怒りを示す場面もあり、最終的には妥当な判決が下ったという印象です。

また原告側証人として太田の高校時代の担任教諭も出廷し「入試に十分受かる力があった」などと証言していたのに対して、もともと記事の内容が信憑性に乏しかった新潮社側は新たな証拠を立証できませんでした。

裏口入学は犯罪ですが、今回の場合は本当の意味で名誉棄損されたのは太田光さんの父親であり、すでに亡くなっていることが裁判の判決の難しいところでしたが、太田光さんが芸能人として知名度が高いことから名誉棄損が適応された可能性もあります。

名誉毀損事件の過去の判例との比較をすると
プロ野球人気選手について、真剣にトレーニングに取り組まず、ストリップバーで派手に遊興を繰り返している旨の週刊誌の記事では600万円の損害賠償。
殺人事件の重要参考人と断定された記事が真実でなかった→200万円
女優が不倫していると報じられたが真実ではなかった→120万円
アイドルグループのメンバーが同じマンションに住んでいたり、喜び組と言われていたりした→150万円
程度ですので、本人ではない名誉棄損に対しての損害賠償請求としては高額な部類と考えられます。

近年は、週刊誌だけではなくインターネットの普及によって殺人事件の犯人に仕立て上げられる事件も起こっていて、証拠もなく名誉を棄損する行為については厳しく判決する傾向があるのかもしれません。

週刊新潮は2018年8月16.23日夏季特大号で「爆笑問題『太田光』を日大に裏口入学させた父の溺愛」と題した記事を掲載したが、削除命令には従わずに新潮社は「大変残念で遺憾に思う。控訴して真実性を立証する」とのコメントを出して、まだ抗戦する構えを見せています。

太田さんと新潮社の戦いは続いていますが、新たな証拠が出てくる可能性も判決が覆る理由もないので控訴は棄却されて太田さんの勝訴で終わる可能性が高いと考えられます。

日本の民事裁判は訴えられた側に挙証責任があるので、新潮社が記事の正当性を立証する証拠がなかったと裁判官は判断したわけで、太田さんの父親がすでに亡くなっていることを考えると裁判を続けても意味がないでしょう。

とにかく、この裁判だけで一度太田さんについた悪いイメージや本人の精神的苦痛が回復されるとは思えず、父親はすでに亡くなっていることから、書いたもん勝ちであり、新潮社からすると400万円は痛い金額でもなく、太田光さんからすると裁判の費用や割いた時間を考えると明らかに割に合っていません。

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ネットの声

会社としての責任がこの金額なら
痛くも痒くも無いのでは、、、
書かれた方がたまったもんではない

裁判で判決が出て白黒の決着がついたけれども大半が裁判費用と労力を考えると尻込みして結局泣き寝入りすると思う。
勝訴出来て太田さん側には何よりだけれどもね。

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