小池新党に小泉進次郎、河野太郎、石破茂が合流して政権交代か?
東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は1日、国政新党を設立すると発表した。都民ファ関係者によると、次期衆院選で現職都議も含め複数の候補を擁立する方向で調整している。3日に代表の荒木千陽都議が都内で記者会見し、詳細を明らかにする。小池氏は1日の退庁時、記者団に対し、「都民ファの皆さんが何やら動いておられることについて関知していない」と説明。「私自身がこのたびの総選挙に出馬するような意図はない」と述べた。都民ファ幹部は「小池氏は(新党の候補を)応援する形になるのではないか」との見方を示した。
知名度抜群の小池百合子と河野太郎が組む?
都内で新築する住宅に太陽光発電設備の設置を義務づけることを検討する意向を明らかにした。義務づける建物の規模や面積、制度の開始時期などを今後議論する。政府は2030年に新築戸建て住宅の6割に太陽光発電設備を設置する目標を設ける方針を示していることから、国政新党もドイツの緑の党のように脱炭素を掲げる政党になるでしょう。自民党の中では小泉進次郎、河野太郎は小石河連合ともいわれる、国民的人気が高い議員の支援を取り付けましたが総裁選を進めていく中で、とにかく石破氏と進次郎氏への党内での風当たりが強く総裁選は完敗。また、河野太郎、小泉進次郎は脱炭素を強力に推し進めたことで党内から反発を買って左遷された形となり、自民党に居ても冷や飯を食わされるのは自明ですから、政策的に一致する小池新党に将来的に合流することもあり得るでしょう。
ロッキード事件で田中角栄前首相に捜査の手が及ぶなど政治倫理が大きな政治課題に上っていた頃、既に自民党を離党していた衆議院議員の河野太郎の父である河野洋平を中心に「自民党はすでに歴史的役割を終えた」として、1976年6月25日に「保守政治の刷新」を掲げて新自由クラブを結成した過去があります。
また、東京を中心とする都民ファ新党と大阪を中心とする維新の会は選挙区が被らないため、選挙協力するとそこそこ大きな政党となり野党第一党も狙えるでしょう。
この小池新党と維新を合わせると改憲勢力で3分の2を占めることもできるので、憲法改正に動きやすくなる可能性や将来的な政権交代もあり得ると思います。
この小池、河野、維新を合わせた第3勢力を橋下徹氏が政界に復帰して支えるなどするとさらに政権交代への機運は高まるでしょう。
石原慎太郎が貯めた東京都の貯金を自分の失政で使い切った小池が、東京都を放り投げるのかな?
都民ファーストの会、国政新党を設立へ 3日に記者会見(毎日新聞)#Yahooニュースhttps://t.co/6Y7PsqE88x
— 和田憲治 ON THE BOARD (@media_otb) October 1, 2021
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