
元運転手からパワハラで告発され、愛人によってマインドコントロールされているなどと言われたい放題の状態となっています。
どこから情報が出ているのかというと前所属のオフィス北野のたけし軍団の周囲にいる人間であることは容易に想像できるでしょう。
師匠に対する恩をあだで返している元運転手をたけし軍団がフォローしていることも奇妙に映ります。
ビートたけしパワハラ報道の詳細
週刊新潮によると
コトが起きたのは2018年2月11日。東京都世田谷区にあるたけしの自宅兼事務所、通称「等々力ベース」だった。たけしはこの日、軍団と会計士ら約10人を引き連れ、森氏を取り囲んだ。
「その日、殿と軍団は『金を貰い過ぎだ』『10億円なんてもんじゃないに決まってる』『株主総会になぜ呼ばない』『会社の株はどうなっているんだ』などと、延々とカネ絡みのことで森さんを追及していました。それも約3時間にわたって――」(石塚さん)
石塚さんによれば、13年に横井氏と出会って以降、たけしはカネにうるさくなった。この“糾弾会”も、横井氏に影響されたたけしが、森氏の役員報酬が高すぎると思い込み、開かれたという。 会では森氏に対する怒号や悲鳴が飛び交い、現場はカオスと化した。その様子を収めた音声は現在「デイリー新潮」で公開中だが、激高したたけしが「おい、刀出せ!」と口にする一幕も。実際、たけしは、木の棒を手に森氏に殴りかかろうともし……。「軍団も入り乱れての阿鼻叫喚。私は咄嗟に殿を羽交い締めにし、殿が右手に握りしめていた『武器』を取り上げ、放り投げました」
このように週刊誌で報じられるビートたけしの醜聞ですが、元運転手がパワハラを訴えて告訴をするなど法的な処理をしています。
しかしながら、疑問に残るのはもともと師弟関係というのは好んでその人物に弟子入りを志願していて嫌なら辞めれば良いだけの話であってサラリーマンの基準に当てはめてパワハラ問題とすることに違和感があります。
この運転手も俳優志望で頼み込んで運転手をさせてもらっていた方だそうです。
ビートたけしの愛人とされ新会社の社長となった女性がマインドコントロールをしていると、この運転手を含めた周囲にいた人間は漏らしています。
それが事実かどうかはさておき、弟子なら師匠が伴侶として選んだ女性なら尊重するしかないし、それが「たけしらしくない」というなら本人に伝えて翻意させるか、辞めるしか選択肢はないはず。
マスコミにおもしろおかしく情報をリークしているビートたけしの周囲にいた人のモラルはどうなの?という感が否めません。
また、この元運転手がビートたけし情報を垂れ流しているTwitterアカウントをたけし軍団の面々がフォローしているのも理解に苦しみますね。
もしかして、ビートたけしが年を取っておかしくなって捨てられた被害者として振る舞いたいのでしょうか。
例え世間的に外れた行動でも師匠を支持するというのが師弟関係だと思うのですが・・・。
結局のところたけし軍団で個人で仕事が成立するのは数えるほどで、映画で活躍中のマキタスポーツなど単体で仕事がある芸人はオフィス北野からワタナベエンターテインメントに移籍しています。
いまオフィス北野に残っている芸人はたけしの名前がなければ生活を維持することができない人がほとんど。
ビートたけしはこのことがよく分かっているので事務所移籍の際には、億単位のお金を残していったとベテランのガダルカナル・タカがコメントしています。
この資金を手切れ金としてビートたけしはたけし軍団の面々と関係を切りたいのでしょう。
それでは困ると反発してもビートたけしは70歳を超えた高齢者であり、いつまでしがみついていくつもりなのか疑問が残ります。
やや逸れるが「殿と軍団による笑い」とは「サラリーマン社会の悲哀」ではなかったのか。具体的には「ガンバルマン」の構図。しかし時代とともにモラルが変わった。今回も「パワハラ」がキーワードだが、2者の関係はそこを笑えるかどうかのみだった。上司にガチで刃向かう構図は御法度だし誰も望まない https://t.co/Pau2Vor7hI
— キドカラー大道 (@kdcl_ohmichi) November 23, 2019

火元は浅草キッドか?
浅草キッドはビートたけしが作った名曲であることから、ビートたけしが期待していた弟子に名付けたと思われがちですが、ビートたけしが2人を認知する前に勝手に名乗っていただけで、コンビ名を知った時は怒ったそうです。
このように浅草キッドは、ビートたけしの弟子として仕えたこともなく、なんとなくたけし軍団ということになって師匠の名声を利用した売名行為を繰り返していて、元相方のビートきよしと浅草キッドが組んでツービートを名乗るなどのパフォーマンスを繰り広げたこともあります。
今回の騒動も、1番弟子的存在の東国原英夫(そのまんま東)によると
火元は水道橋じゃないかと思っている
のだそうです。
ビートたけしがオフィス北野から新事務所に移籍した際も森社長とのトラブルが大々的に報じられていて、水道橋博士は取材によく応じていました。
また、youtubeチャンネルを開設して騒動を茶化したような炎上マーケティング的動画をアップ。
たけし軍団の仕事をネット上で呼びかけるなどビートたけしがいなくなったたけし軍団をyoutubeに引っ張り出しましたが、まったく動画の再生機数は伸びておらず、現在は更新が滞っています。
相方の玉袋筋太郎も告発を続ける元運転手のTwitterをフォローしながらも、騒動を完全スルーするなど、浅草キッドは弟子として不可思議な行動を続けています。
30年前に運転手をしていた元たけし軍団でフライデー襲撃事件にも参加したセピアのキドカラー大道さんは現在は素人として芸能界を離れていて、現状を見かねてツイートしていますが、ビートたけしによるとフライデー襲撃事件の前と後ではたけし軍団は全く違うとのこと。
たけし軍団・・・そのまんま東、ガナルカナルタカなど弟子的存在。
たけし軍団セピア・・・弟子にするかを検討中だった5人。フライデー襲撃事件以降は芸能界から去る。
浅草キッドなどセピア後のたけし軍団・・・ただのファン。
ビートたけしの弟子という立場を最大限使用してきた浅草キッドら下の世代にとっては、週刊誌にリークしてパワハラを告発することもこれまで通りといえるのかもしれません。
これいいね〜太田光と貴明さんと殿の「距離感」が。太田から談志師匠と会った際の話を聞く殿の緊張が入った表情。彼らはやはり「弟子」だよね。:談志とたけしと光 絶品な話 https://t.co/Xllp20hXoK
— キドカラー大道 (@kdcl_ohmichi) October 21, 2019

ネットの声
一番印象的なのは、吉本経営陣を強く叱りつけるビートたけし。食わしてやらなくて何がファミリーだと憤っている。人数を増やさなかったたけし軍団。毎年1400人爆発的に膨張する吉本芸人。吉本は、もう目が届かないなら、家族経営商店から現代的企業に生まれ変わらなくてはいけない。
わし、さんまさんは、最近なんだかなぁーて思ってたけど、宮迫の件では、素晴らしいなと思った。
それに比べて、たけしは軍団ひきいて森社長に恫喝した音声出てくるし、女の評判酷いし、もうだめじゃん。
年齢的に本当に凄い人だったのに、残念。てか、もう引退してほしい