
なんと日本の紅白歌合戦にも出場経験のある、歌手スーザン・ボイルさんが、
近所の少年らから深刻ないじめにあっているそう。
一体なぜ?!
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天使の歌声スーザン・ボイル
2009年にイギリスのオーディション番組で優勝して世界中で旋風を巻き起こし、
同年12月には日本の紅白歌合戦にもゲスト出演を果たした歌手のスーザン・ボイル(56)さん。
その野暮ったいあか抜けない容姿の“普通のおばさん”から出る天使の歌声に世界中が驚き、癒されました。
歌手デビューした後も、CDは世界的にヒット。
現在も歌手活動を続けているそうですが、なんと現在、スーザン・ボイルさんはいじめにあっているそう。
彼女は現在、15人の少年たちから日常的に狙われ、火をつけた紙や石を投げつけられたり、虐待的な言葉を浴びせられたりしているそうです。
彼女の身の安全を確保するため、警察に電話するつもりだとスポークスパーソンが英紙サンデー・ミラーに明かしています。
スーザンは、現在でも生まれ故郷のスコットランド・エディンバラ近郊の町ブラックバーンに住んでいますが、
彼女をターゲットにしているのは地元の少年たちだそう。

深刻ないじめ被害
(スーザン・ボイルさんの自宅)
少年たちがスーザン・ボイルさんに対して行ういじめについて、目撃者はこう証言しています。
「バスに乗っていたら、少年たちが彼女に石を投げ、何かを叫んでいるのが見えました。別の日には、10人から15人ぐらいで彼女を取り囲み、物を投げていました。
紙に火をつけて、彼女の顔をめがけて投げていました」
「ショッピングセンターに入ろうとしたら、彼女が出てきて、入り口に立っていた少年たちが一斉に罵声を浴びせていました。
『眼鏡を買え、不細工なババア。ひどい顔』などと叫んでいました」
これはかなり深刻ないじめですよね。
命に関わってくるような許せない行いばかりです。
この少年たちの被害者はスーザン・ボイルさんだけではなく、近所にも危ない目にあわされている人々がいるようです。
「彼らは一番弱い人を狙うんです。一人っきりでなければ彼らは狙ってきません。臆病だからです。
狙うのは、高齢者、子ども、メンタルヘルスの問題を抱えた人。本当に最悪です」と近所の人は話している。

アスペルガー症候群を告白し、過去にもいじめを経験しているスーザン・ボイルさん。
彼女にとって今回の事件はかなりショッキングなことだと思います。
今後、被害が大きくならないうちに、加害者は早く捕まってほしいですね。