久保建英がビジャレアルへ移籍。バイエルンミュンヘンのオファーを蹴った理由!

レアル・マドリードからラ・リーガ1部のビジャレアルへの期限付き移籍が決まった久保建英が11日に現地で入団会見し、このチームを選んだ理由に関して「最高の選択肢でした」 「僕も家族も代理人も、全員がそう考えました。ビジャレアルのオファーが最も素晴らしかったからこそ、僕はいまここにいます。最高の選択であったことを、証明する必要があると思っています」とコメントしました。

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バイエルンミュンヘンのオファーを蹴ってビジャレアル移籍を決断した理由

ヨーロッパのビッグクラブも含めた久保建英争奪戦のすえにスペイン東部バレンシア州にある、人口わずか5万人の小さな町ビジャレアルに移籍が決定しました。

移籍の背景には監督からの熱烈オファーがあったようでウナイエメリ監督は久保建英と同タイプのミッドフィルダーであるオスカルロドリゲスを獲得しようとしていたチームの方針を変更させて、久保建英獲得を進言したとも報じられています。

ビジャレアルの新指揮官ウナイ・エメリはスペイン人でセビージャ、バレンシアなどスペインリーグで結果を出してからパリサンジェルマン、アーセナルと国外のビッグクラブで指揮をとりました。
緻密な戦術で複数のシステムを使い分けるので、国外のビッグクラブでは、言葉の問題と大物選手のマネジメントに苦しんだ印象ですが、ビジャレアルのような中規模のスペイン国内クラブでの実績は十分といえます。
久保建英は戦術的に戦うチームのなかでプレーの幅を広げていく必要があります。
結局、フロントに評価されても監督が評価しないなら試合には出ることができませんから監督が直々に久保建英獲得に動いたことは、久保建英にとっては移籍にあたって大きなプラス材料だったと考えられます。

バイエルン・ミュンヘンを断った理由

ビジャレアルの3倍の年俸でオファーしたと報じられているドイツ・ブンデスリーガで3連覇中の超名門バイエルン・ミュンヘンはビッククラブで選手層が厚く、すでにできあがったチームなので新戦力として加入しても十分な、出場機会を得ることは難しかったと想定されます。
また、久保建英は育成年代でバルセロナの下部組織に所属していたためスペイン語はネイティブに近いですが、ドイツだと言葉の壁ができてしまいます。
久保建英は冷静に自分の実力を判断してビッククラブよりもワンランク落ちるチームで実績を積む決断をしました。
最終的な久保建英の目標はレアルマドリードで活躍することなのでしょう。
年俸3倍のビッククラブからのオファーを断るのは、なかなか現実的な判断ですが勇気のいることで、大物ぶりが垣間みえます。

ネットの声

日本人のアーセナルファンからすると、『カソルラが去ったビジャレアルにウナイ・エメリがやってきて、久保建英とコクランがタッグを組む』のとんでもない世界線感が凄いな

久保建英選手ビリャレアルに決まりましたねとても面白いチームだと思いますのでELでもラ・リーガでも期待したいですね

民放で久保建英の入団会見が流暢うんぬん報道してるけどバルサのカンテラで育ったんだから流暢で当たり前だろ。もっと有益な情報流せ。

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