俳優で社会貢献活動家の伊勢谷友介が大麻取締法違反の疑いで逮捕

俳優の伊勢谷友介容疑者(44)が、大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことが2020年9月8日、分かった。各メディアが報じました。

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社会貢献活動の裏で大麻を吸うのはなぜか?

SNS上では、伊勢谷氏が代表取締役を務める「株式会社リバースプロジェクト」(東京都港区)の今後について心配する声が相次いでいます。

伊勢谷友介さんが10年前に設立した「人類が地球に生き残るために」という理念を掲げている同社は、NPOでもNGOでもなく、株式会社として社会課題の解決を目的とした事業を行っています。

リバースプロジェクトは18年10月期は売上高約1億7000万円、純利益150万円と黒字だったものの、翌年度は売上高約1億5000万円に対し、純利益は約2600万円と大幅な赤字を計上。

民間調査会社・リスクモンスターの信用格付では、10段階評価で下から2番目。事業規模に対する借入額の多さなどが指摘されている。

株式会社とは、利益を出すことを目的とした組織で「人類が地球に生き残るために」という目的にはそぐわないです。

伊勢谷友介さんの理念を実現するならNPO(非営利組織)、NGO(非政府組織)が自然です。

社会的課題の解決が目的なので大きくお金儲けすることはできませんが、寄付に関して税金の控除があったり、助成金を活用したり、お金儲けを主目的にしない分、理念の実現への規制は少なくなりますから。

結局のところ、株式会社で「人類が地球に生き残るために」みたいな理念が主軸になっていることがおかしな話で本人の意思はわかりませんが、伊勢谷友介さんの資金力、知名度を活用してビジネスがしたかった人が周りに寄ってきたのでは?と思います。

実際の会社の売り上げは伊勢谷友介の知名度を生かしたタレント業がほとんどですから、これなら普通に芸能事務所に所属して稼いだお金で個人でプロジェクトを発足するなり、共感する活動をしている団体に寄付するなりすればよいはずで、わざわざ株式会社を設立して「人類が地球に生き残るために」みたいなことをやりだすのは?騙されているのでは?みたいに思ってしまいますね。

あと、意外と社会貢献と大麻は親和性が高いです。

社会貢献活動はリベラル、リバタリアニズム(自由主義、無政府主義)と相性が良く、個人の自由を規制する国の法律は有害であるという考えに至りやすい。

そのため、医療用大麻を認めるべき、大麻はたばこより害がないという科学的根拠がないので、個人の自由を尊重すべきだという意見に流されやすいのでしょう。

やったことがないので分かりませんが、人類が地球に生き残るためには、大麻は害が大きいのでやめた方がいい気がします。

ネットの声

大麻はタバコよりも害が少ない、世界では大麻の合法化が主流だなどという意見もありますが、どれも単なる噂であり根拠のない意見です。
WHOをはじめ世界中の専門家は、数多くの研究に基づき大麻の依存性や害を警告しています。特に最近の大麻は、10年前に比べて「有効成分」の含有量が4倍以上になっており、依存性や害が大きくなっています。また、世界で大麻を合法化している国は、3か国しかないうえ、これは国際条約違反です。

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