東京五輪イヤーで日本中が沸いています。
その中で東京・永田町ではもうひとつの闘いで大きく揺れているのです。
五輪直前の7月5日に投開票が行われる東京都知事選挙。
その候補に元テニス選手の松岡修造が急浮上したのです。
松岡修造といえば熱血ですが、家庭内パワハラ疑惑も…さらに求められるのは危機管理能力…政治能力は大丈夫なのでしょうか。
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現職都知事の対抗馬として
出馬が確実とみられる現職の小池百合子知事(67)に対し、「反小池」の自民党東京都連の候補者選びは難航しています。
丸川珠代参議院議員(48)、鈴木大地スポーツ庁長官(52)といった名前は挙がるのですが、小池一強の牙城を揺るがすまでにはいたっていません。
そこで白羽の矢が立ったのが、「日本一アツい男」といわれる松岡修造(52)です。
「熱血漢でクリーンなことから好感度が高く、阪急電鉄、宝塚歌劇団、東宝などを創業した小林一三氏のひ孫と血筋もいい。舛添要一元都知事の政治資金問題が出た際、藤田ニコルさんが“次の都知事は松岡さんがなったらいい”というなど若者人気も高く、幅広い層からの得票が期待できます」（政治部記者）
「修造出馬」のプランは着々と…
実は水面下では、「修造出馬」のプランが着々と練られているというのです。
強敵小池都知事に勝てる候補を探して自民都連が白羽の矢を立てたのは松岡修造氏（52才）だと報道されています
松岡氏は「熱血漢でクリーン…若者人気も高く」と自民都連は期待しているようですが東京都民が「いい奴」だけで知事を選びますか？
このセンスだから自民都連は知事選で負けばかりのような… pic.twitter.com/qf61HRO1MY— 長谷川七重@保守とマンガと世界とワタシと昭和天皇語録 (@hasegawananae17) January 7, 2020
「自民党の二階俊博幹事長は小池支持ですが、自民党都連は松岡推薦の声が強まっています。元アスリートで、東京五輪の日本選手団の応援団長を務める松岡さんが東京の顔になれば、五輪がさらに盛り上がることは間違いない。自民党のカラーを出さず推薦という形で、無所属で出馬させて小池さんを打ち負かし、そのまま五輪になだれ込むことを目論んでいます。老若男女に人気の高い松岡さんが対抗馬となれば、小池さんも安泰とはいえない。小池さん側としては、笑えない状態です」（前出・政治部記者）
仕掛け人は自民党東京都連
熱血漢でクリーンなうえ好感度も高く、東宝などを創業した小林一三氏のひ孫という毛並みの良さも大きな理由です。
すでに内々に打診があったということです。
当の松岡修造の結論は出ていないとか…。
好感度は確かに高いのですが、松岡修造の都知事就任には懸念もあるというのです。
「19年8月8日発売の『女性セブン』が、松岡宅での騒音トラブルを伝えています。松岡は都内の超高級マンションに住んでいますが、騒音が激しく、近隣の住民が管理室に何度も通報したようです。室内での音はなかなか外に漏れないそうですが、食器が割れるような音がしたり、低い怒鳴り声が聞こえたりしたそうですから、近くの住民の方も不安に思ったのでしょう。もし、怒声の主が松岡だとしたら、家庭内では超亭主関白で独裁政治をしている可能性も大です」（芸能記者）
家庭における〝修造ルール〟も気になるところです。
「同誌でも報じていましたが、奥さんに〝すっぴんを見せるな〟〝料理は炊きたて、焼きたてを用意しろ〟などの家庭内ルールがあるようです。外だけでなく、家庭でも熱いようですね」（前出・芸能記者）
出馬すれば、かつてない熱さの都知事選になりそうですけどね。
本人の反応は？
肝心の松岡の反応はどうなのでしょうか。
「内々に打診があったようですが、結論は出ていないそう。収入面や仕事への影響などもありますが、最大の悩みはタカラジェンヌの長女・恵さん（20才）のことのようです」（自民党関係者）
現在、星組に所属する恵さんは、宝塚音楽学校の卒業公演で主演を務めた逸材。
初舞台となった昨年4月の『オーシャンズ11』も大盛況。次代のスターと評されています。
「娘さんが一人前のタカラジェンヌになり、うれしくて仕方のない松岡さんは娘さんの活動を陰ながら支えるつもりです。でも都知事になったら警備の問題などで簡単に公演を見に行けなくなり、恵さんの活動にも影響が出る恐れがある。それで松岡さんは思い悩んでいるようです」（前出・自民党関係者）
ネットの反応
「都政は五輪だけではないのだが。任期のほとんどが五輪後。小池さんの是非はともかく、都市防災や待機児童問題、高齢化など知見があるのだろうか。まあ、公用車で別荘行ったり、変なお金を手にしたりはしなさそうだけど。」
「彼はタレントとしては非常に有能だろうが、政治、行政の仕事と混同してはいけない。そういう者を擁立する考えを持ってる政治団体が政治を軽んじている。有権者を冒頭しないでほしい。」
「政治家経験者でもない、ただのタレントさんになった元有名スポーツ選手。
千葉県知事の森田健作の様になる事への心配感が否めない。」
千葉県知事の評判が悪い中、タレント知事の風当たりが強くなっています。熱血都知事の誕生となるのでしょうか。
