小泉進次郎の人気が急落。若手議員からも総スカン?不人気の理由は?
AERAが実施した「好きな政治家、嫌いな政治家」アンケート。河野太郎氏は1位、石破茂氏は4位に入ったが、小泉進次郎氏はトップ10圏外だった。
国民にも見放されて、議員からの評価も低い
小泉進次郎氏は「好き」9票でランクインできず。「嫌い」も圏外だが14票で「好き」を上回った。 知名度はあるが国民から評価はされていないというのが現状のようです。
「嫌い」の理由を見てみると
「国民のことをまったく考えておらず、自分のことしか考えていない」(46歳・東京都・女性)、
「無能」(63歳・神奈川県・男性)、「自分ファースト」(51歳・東京都・男性)、
「親の七光り。見ててイライラする」(24歳・北海道・男性)、
「ただの目立ちたがり屋で無能」(72歳・東京都・女性)、
「人気取り。国民を愚民とばかにしている」(51歳・東京都・女性)
などさんざん。
では、自民党の身内から評価されているかというと、これも厳しいです。
自民党の党改革を掲げる衆院当選3回以下の若手議員のグループ「党風一新の会」は、90人が名を連ねました。小泉進次郎氏は若手議員のリーダー的存在とされてきました。選挙に弱い若手議員は総裁選では国民人気が高い河野太郎支持に回るため若手議員グループと小泉進次郎氏が同調しているとの見方が強かったですが、ふたを開けてみると党風一新の会は岸田文雄支持に回り、総裁選では予想外の岸田圧勝に大きな影響を与えており、河野太郎支持に回った小泉進次郎氏とは一線を画しました。
党風一新の会の代表世話人を務める福田達夫は新政権で自由民主党総務会長に就任して若手ナンバーワンの要職に就き、牧島かれんはデジタル担当大臣、小林鷹之は経済安全保障大臣に就任した一方で小泉進次郎氏はポストがありませんでした。
若手議員からも支持されているわけではなく、岸田総理大臣からは対立候補の河野太郎を推したので今後も重宝されない可能性が高いです。
また、小泉進次郎氏は環境大臣としてレジ袋の有料化や温室効果ガスの46%削減目標を掲げましたが、極端な脱炭素は世界的にエネルギー危機をもたらしており、産業界からは大不評で今後は国民からも疑問を持たれることになるでしょう。レジ袋有料化も効果が極めて限定的であることは多くの人が周知しており、不便さも相まって評判が悪いです。
今回の衆議院選挙では、これまで圧勝するために他の議員の応援に回っていて地元に顔を出すことはほとんどなかった小泉進次郎氏はビラを配るなど危機感が垣間見えます。
現在の小泉進次郎氏は選挙に強いことが唯一の強みですが、これも失われるとなると今後の政治家としてのキャリアは多くを望めないでしょう。
【実はメディアが作っただけのイメージ?金子元議員の仰天発言】
国民的人気が高いとされている小泉氏。しかし、同じ政治の舞台にたった人からは「イメージだけ」の人のようだ。小泉元首相の後を継いだだけで注目が高かった小泉氏。無役の間にイメージだけではなく、力を身につけるべきだ。 pic.twitter.com/quGUuIuAzO
— 政治知新 (@seijichishin) October 15, 2021
ネットの声
別にどうでも良いことだが、気がついてみると、小泉進次郎という人の政治家生命は完全に終わってしまったな。
小泉進次郎氏の政策の先にあった未来です。
処理水放出から逃げ、原発の長期運用を否定し、石炭火力発電所の輸出も止め、と。
国益を害する事しかしなかった。もう表舞台には出て欲しくないと、強く思います。
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